CoCoSiA(ココシア)

安定している人の14個の特徴(続き4)

メンタルが強い

メンタルが強いってどんな人なんでしょうか。

ザッと調べたところ、次のような特徴を併せ持っているとメンタルが強いと認定されるようでした。

・素直
・思いやりがある
・着飾らない(無知を自覚している、媚びを売らないなど)
・臨機応変
・自分の決断を信じる
・諦めない、くじけない
・冷静、合理的
・ポジティブ
・成功は自分でつかむものだと思っている
・妥協しない
・逆境を経験と捉える
・忍耐強い

…そんな人に出会ったことはないなぁ。

そう見せかけている人は多いけれどね。

本心からこれを実践できているのだとしたら、その人は多分仙人か何かだと思うわけですよ。

少なくとも人間ではない。

どんなに見せかけるのが上手くても、内心では悩んでいるはずだし、マイナスの感情と戦っているはずです。

メンタルが強い人なんていないけど、強く見える人が安定しているようにも見える、というのが現実的なところではないでしょうか。

人のせいにしない

なんでもかんでも人のせいにするタイプは、道端で石ころに躓いても「こんなとこに石置いたの誰!?」とキレますからね…精神はめっちゃくちゃです。

精神的に安定している人は、多くの人が「さすがにコイツのせい」と思えるようなことでも「自分にもできたことはなかったのか」と内省します。

もっとフォローすればよかった、相談しやすい空気を作れたんじゃないか、自分の伝え方が悪かったんじゃないか、などなど。

これを続けていると、物事の分析に使う時間がはるかに多くなるため、感情に引っ張られて精神を乱さなくて済みます。

他人に左右されていない

そもそも他人に興味がない、という人の精神状態は、かなり健康的です。

安定どころの話ではありません。

他人に興味がないとはいっても、関わりすら断絶するとかいうレベルではなくて「○○さんが言うなら正しいのだろう」「○○さんは良い人に違いない」のように個体をカテゴライズしないという意味です。

大好きな人が言うことも、大嫌いな人が言うことも、1つの意見であることに変わりはないと判断します。

どちらの言うことも自分に有用であれば取り入れるし、不要なら受け流す。

このように、情報の取捨選択がその発言者の人間性に左右されないので、精神をかき乱されることもありません。

失敗を学びに変えられる人

ある意味子供の感覚を持ち続けられている人です。

子供の内は何をやるにも初めてのことばっかりで、当然失敗はするし、上手くいかないことばっかりですよね。

でも、大人になるにつれて出来ることが段々増えてきて、出来ることだけを集めても生きていけるようになります。

それは良いことですが、同時に、失敗に不慣れになっていくのが問題です。

失敗に不慣れになると、それを「恥」だと認識するようになり、その恥が恐怖などにすり替わっていくと身動きがとれなくなります。

精神的に安定している人にはこの感覚がない、あるいは、あってもかなり軽度です。