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安定している人の14個の特徴(続き7)

一度生まれた感情に引っ張られ過ぎるとでも言いましょうか。

悲しい映画を見たら一日中悲しくなる、英雄伝を読んだら強くなった気がするなど、与えられた感情で一喜一憂します。

また、他者からの悪意や好意に敏感というのも感受性が高い人の特徴で、大した関わりもない相手からの感情など受け流せばいいのに、真正面で受け止めようとするので精神的に疲れてしまうようです。

安定した人になるためには

安定した人になるのは難儀な道ですし、完全なる安定を手にできることはまずありません。

しかし、近づくことは誰にでもできます。

今からでも始められることから実践してみましょう。

何事も余裕を持つ

精神的にも経済的にも余裕なほうが良いです。

どんなに精神的余裕があってもお金が底をつけば生活苦で心まで歪んでくるのが人間だし、逆にお金はいっぱいあっても精神的に不安定なら満たされません。

そして、時間にも余裕を持ちましょう。

いつもギリギリで電車までダッシュするのでは焦る気持ちや動機の激しさでバテてしまうし、まだ大丈夫と余裕で構えている内に、そろそろヤバイ、になることは山ほどあります。

寝れるときは早めに寝る、朝は5分だけいつもより早く起きてみる、怒りが爆発しそうな時にはその原因から離れてみるなど、多少変えるだけで自分をコントロールすることの意義を実感するでしょう。

最後に良くなると信じる

生きていれば不安なことだらけだし、良いことばかりではありません。

そんなこと、誰だってわかっています。

でも、嫌なことばかりでもなく、成功することも幸せを感じられることも数限りなくあります。

結果が出るまでは何もわからないのですから、良くなると信じた方が過程を楽しめる分お得です。

もちろん何もしないでゴロゴロ寝ながら「金が降ってこねーかなー」では話になりませんが、やれるだけのことをやれば良しとしましょう。

人事を尽くして天命を待つ、の精神です。

いろんな経験をして失敗から学ぶ

失敗するからには何かに挑戦したってことですから、それだけでも素晴らしいことといえます。

無よりは全然マシです。

失敗から生まれたものってたくさんありますよ。

貼って剥がせる付箋(ポストイット)も絶対剥がれない接着剤の失敗作だし、青色LEDもそうだし、家庭料理の定番の肉じゃがだってビーフシチューが作りたかったはずのものだし…まぁこんな感じでたくさんの失敗の中には使えるものがたくさんあるわけです。

「失敗したー終わったー!絶望だー!」と叫ぶより「何か使えるもんが混ざってないかな」と探してみれば、穏やかな気持ちになれるはずです。

裏ワザ「ヤバイと思ったらすぐやめる」

戦略的撤退を活用しましょう。

戦略的撤退は逃げとは違います。

ブラック企業に心身ともにすり減らされて、今後も出世や昇給できる見込みがないなら、とりあえず退職して治療や転職の準備をした方が建設的ですよね。

何に挑戦するにしても、今講じている手段に問題があると思えば別のアプローチを模索した方が良いし、辛い現実に向き合ってみて「どうにもなんないな」と思ったら別のことを始めた方が時間を無駄にしません。

戦略的撤退が上手にできるようになると、長い目で見て経済的にも精神的にも安定していきます。

忍耐が美徳とされる社会では、これが下手な人がめちゃくちゃ多いので、意識してみてください。

安定している人になって余裕を手に入れよう(まとめ)

経済的安定を求めるなら、普段なんとなくで購入しているものが本当に自分にとって必要なのかを考え直してみる、精神的安定を求めるなら、すごくイライラしたときに「今めちゃくちゃイライラしているなぁ」と客観視してみる…これくらいのことなら今日にだって始められます。

安定は一朝一夕で手に入るものではないので、気長に取り組んでいきましょう。