失敗しても「これも経験だね」と思えるので、他者から見ればどんなに挫折を味わっても不屈の精神で立ち上がるメンタル最強マンに見えることでしょう。
情緒不安定な人はこんな人(泣)
情緒不安定な人も嫌いじゃないですけどね…毎日一緒にいるのは疲れますわな。
素直なのは良いんだけど、素直すぎるというか、アケスケというか…「てめぇちょっとは堪えたらどうなんだい!」と思ってしまうタイプです。
情緒不安定な人の特徴について、代表的なものを見てみましょう。
感情の起伏が激しい
ジェットコースターみたいなテンションの持ち主。
さっきまで笑ってたのに急に泣き出したり、怒り出したり、不機嫌そうにしたかと思いきやノリノリで話し出したり…意味がわかんないやつです。
こういう人は、脳内で情報が目まぐるしく駆け巡っている状態にあります。
思考回路の分岐を見てみるとわかりやすいです。
例)とっても美味しい料理を食べて幸せ
⇒金額が高かった
→給料日前が辛いかも
→分不相応な食事だったんじゃないか
⇒家に帰らなくちゃいけない時間が近づいてきた
→洗濯しなきゃ
→掃除もしなきゃ
→明日は会社だ
⇒私だけこんなに良い思いをしていいんだろうか
→恋人に申し訳ない
→家族にも食べさせてあげたらよかった
このように、幸せな感情が光の速さですっ飛んでいきます。
本人の中では連続した思考の結末であっても、他者からすれば理解不能に見えても致し方ないでしょう。
そして、この思考回路を自力で止めることができません。
しかも、これを表に出してしまいます。
脳内でこねくり回しているだけならまだしも、他人にアピールするあたりが情緒不安定と認識される最大の理由です。
素直といえば素直ですが、相手を不快な気持ちにさせても自分の感情だけに真っ直ぐというのは、多くの人にとって受け入れがたい人物像でしょうね。
焦りやすい
周囲から見て「そんなに焦ること?大丈夫でしょう」というレベルのことでも焦ってしまうタイプは、その根底に何があるのかを考えてみましょう。
いくつかの原因をご紹介します。
過緊張
まずは“過緊張”の状態にあること。
現代は昼夜を問わず明るいし、良い情報も悪い情報もあふれかえっています。
本来であれば日中は活動して夜は寝ていればよかったのに、明るさと情報の刺激によって、動物として正しい生活リズムがぶっ壊されてしまったから身体が追い付かなくなっているのです。
寝ても覚めても常に脳内では情報が処理され続け、キャパオーバーしてもなお情報が入ってきます。
アドレナリンもガンガン出続け、それが心拍数を上げて筋肉を緊張させるため心身ともにドッと疲れる…この繰り返しです。
この過緊張の状態が続いていると、睡眠不足などを伴って、正常な判断をすることが難しくなります。
むしろ、本当は焦ることでもないのに心臓の鼓動が速すぎて焦っていると錯覚することすらあります。
準備不足
次の理由は準備不足。