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安定している人の14個の特徴


安定している人って何だか良い感じに見えますよね。

包容力というか、一緒にいて楽というか。

そんな人物に憧れる人も多いのではないでしょうか。

なんとなく醸し出しているその安定感は一体なんなのか、掘り下げてみました。

この記事の目次

安定している人ってどんな人?そんな人いるの?

正直に言うと、筆者は出会ったことがありません。

一見すると安定しているように見えてもブレブレな人ばっかりです。

でも、出会ったことはありませんが、ドバイの石油王の子息が「今日もベンツ買っちゃった。お金が余ってるから」と取材で言っていたのを見て「安定してんなー!いいなー!」と思いましたし、フィギュアスケートの羽生選手や、野球のイチロー選手を見ると「この人たちのメンタルの安定っぷりは何なの」と思ったりします。

たぶん、結論としては「いる」が正解なのでしょう。

ただ、出会える確率は低いです。

見せかけの安定感の持ち主ならゴマンといます。

安定には2種類ある?

改めて「安定」の言葉の意味を確認しておくと「激しい変化がないこと、落ち着いた状態にあること」です。

光や熱などで変質しやすい物質を加工して変質しにくくすることを「安定化」と言ったりします。

つまり、変動する要素は本来持ち合わせているけれども、状態を保っていることを示しているわけですね。

人物像に限って言えば、精神的安定と経済的安定の2種類が挙げられます。

精神的安定

ネガティブ、ポジティブの両面から行きすぎない状態です。

両方が均衡を保っています。

Googleが生産性向上のカギと報告した「心理的安全性」にヒントがあるのでご紹介しましょう。

心理的安全性(psychologicalsafety)は、会社における同調圧力や恥を感じることなく、本来の自分として(本音で)意見交換できるチームや職場の環境の雰囲気を重要視したものです。

このことから読み解くと、社会人として世間から期待される役割を演じたり、飾り立てたりすることなく、本音を曝け出せる心理状態にあることが、最も健全で安定していると考えられます。

つまり、精神的に安定しているように見えても、強そうな印象で自分を塗り固めたり、とにかくマイナスの感情を押し殺している姿は、安定しているとは呼べないということです。

経済的安定

婚活などでは「お金持ちじゃなくてもいいけど、経済的に安定している人がいいな」という言葉をしばしば耳にしますね。

しかし、この「安定」はとても不明瞭です。

筆者も20代前半あたりまでは「年収1000万クラスになったら安定してるってことだろう」と思っていました。

しかし、現実では1000万クラスだった人が破産したのを何度も見てきたし、急に仕事をクビになってしまう姿も見てきました。

経済的に困る状況に陥るリスクが極めて低い状態を「安定」と呼ぶのが妥当ですが、そのリスクが極めて低いという状況自体がとても不明瞭です。

では何をもって安定とするのか、次の項目で詳しく解説します。

経済的に安定している人の特徴


現状の“お金持ち”でも将来は“貧乏人”になるリスクがあるとすれば、それは不安定といえます。

先述のように、収入が1000万円あったとしても、会社をクビになれば失ってしまうような状況(手に職があるわけじゃない)ならリスクは高いですし、当然ながら会社自体が傾く恐れがあるならハイリスクです。

とはいえ、手取り年収1000万円の仕事をしながら年収200万円のような生活を続けていたとすれば、単純計算で年間800万円貯金ができため、10年もしたら、将来ある程度困らない経済的安定を手に入れているでしょう。

このあたりを掘り下げていきます。

生活に困っている様子がない

収支の問題です。

月収50万円の人と20万円の人を比べれば、一般的には50万円の人の方が安定していると考えられます。

でも、月収50万円の人の貯金が0、月収20万円の人の貯金が200万円だったらどうでしょうか。