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「半ドン」って何?いつまで?懐かし...(続き6)

半ドンがあるから頑張れる!昔はそんな人であふれていました。

今は、休みでも有効活用しないからモチベーションのアップにもつながらないのです。

なぜなら、休みの時間が増えたからこそ増えた分、今やらなくても大丈夫だと後回しにしてしまう習慣がついてしまっているのです。

日曜祝日じゃないと空いていない場所に行く

平日に半ドンがあると、うれしいことに日祝に空いていないお店などに行くことができることが楽しみなのです。

その日しか行けないとなるとかなり貴重だし、レア感がありますよね。

このようにレアなことが経験できるのが半ドンなのです。

なぜか今の人は、休みが多いのに、そんなとこに行くのが面倒といった感じに出かけようとしません。

なぜか家でぼーっとしている方が楽しいらしいです。

要は時間が増えたせいで面倒くさがり屋が増えたようです。

半ドンがあった時はこの時間しか行けないといった感じにレア感があり、そのレア感を堪能できた時の達成感が何とも言えないのです。

時間が少なかった分、その時間をいかに有効活用しようか考えていたので、インターネットも流行っていなかった時代に情報を収集して活かしていたことを考えると、すごいとしか言えないですね。

半ドンの日はお母さんが少し豪華な昼食を作ってくれた

学校などでは半ドンの日はほとんど土曜日ですが、たまに平日に半ドンになることがあり、そんなときにお母さん作ってくれる料理はなぜか豪華に見えてしまうのです。

手作りという部分もありますが、毎日、学校の給食や見慣れた食べ物ではない食べ物を見るから豪華に見えてしまうのです。

なかには、外食に出かける人もいらっしゃるので、余計に豪華に見えてしまうのです。

現在は給食費すら出すことを渋る親がいるほどなので、半ドンがあったとしても昼食が豪華に見えるかは疑問ですね。

いつも給食や弁当ばかり食べているなかで、手作りのお料理を見ると目の輝きに変化が出るのです。

つまり、これは目の作用でもあり、いつもと違った雰囲気なので、豪華に見えてしまうらしいです。

よく、学校でうちの手料理が一番だと言い張る子供が多かったのはそのためです。

最近は、コンビニ弁当などで済ます親もいらっしゃるほどなので、家庭の料理に関してありがたみを感じている子供が少ないのかもしれません。

翌日が日曜の場合は昼からたくさんお酒を飲める

これは社会人や大学生に限った話ですが、中には高校生でも経験したという方はいらっしゃるかもしれませんが、ここではないという定で行きます。

要は、土曜日の午後から休みとなると、日曜も休みのケースは多いので、お昼から居酒屋などに行って飲み歩くといった感じの人が多かったのです。

ある意味この時期の居酒屋は土日はかなり儲かったと言われています。

お昼からお酒などのアルコールが飲めることがどんだけありがたいことだったのかというと、半ドンを経験した人にしかわからないのです。

こんなことができるのであれば、月曜からまた仕事を頑張ることができると言わんばかりのモチベーションを持つことができるのです。

現在は、プレミアムフライデーはありますが、あまり効果を発揮されていないみたいです。

あまりの解放感で羽目を外して泥酔

半ドンということでお昼からお酒を飲みすぎて羽目を外す人が結構いましたが、今と違って、その光景も半ドンらしくて、ほのぼのしていました。

要は泥酔も許された時代があったのです。

まあ、泥酔しない方がいいのですが、泥酔するほど、飲むことができたのが、半ドンの文化なのです。

飲みの時に今日は誰が泥酔するかなといった感じに楽しんでいる人もいたぐらいです。

このように泥酔するほど、羽目を外して楽しむことができた時代だったのです。

今では泥酔すると、周囲から白い目で見られてしまうこともあり、なかなか思い切って飲むことができません。

飲みの時ぐらいストレスなく行きたいですね。

まとめ

半ドンについていかがでしたでしょうか?

そんな文化がかつて日本には存在したのです。

今は週休2日制で休みが増えましたが、休みの有効活用ができていないと思います。