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口喧嘩が強い人の6つの特徴とは?口...(続き3)

例えば相手がでたらめなことを言ってきた時に、「そんな嘘くさい話信じられるか!」と言うよりも、「そんな荒唐無稽な話はあり得ない」と返した方がいかにもこちらの方が優勢な印象を出すことが出来ます。

またもしも相手が荒唐無稽の意味を知らなければ、相手は「こうとうむけいってなんだ?」と一瞬思考が停止しますので、口喧嘩の勢いも弱まるでしょう。

よく口喧嘩の際に、あれこれと口達者な人に対して相手が「ベラベラと煩くて小賢しい」と一喝して相手の話を止めさせようとします。

これは実際には口達者な人の方が優勢で、相手がその人の話にとてもついていけないため、無理矢理に相手の言葉を止めさせようとしたり、面倒臭がったりして口喧嘩を止めようとしたりするのです。

口喧嘩では、 先に言葉が尽きたり、切り上げた方が負け です。

「口喧嘩なんてみっともない」と大人の対応を見せようとして話を切り上げようとする人もいます。

それまでいくらか言い合っていた時点で十分に大人げないため、それは単に「自分が言い負かされて悔し紛れに大人の対応のふりをして逃げる」ことでしかないでしょう。

本当に大人の対応をする人は、そもそも軽い口喧嘩になることもないのですから。

経験値が豊富

知識と同様に、経験値が豊富な人も口喧嘩では強いです。

同じ物事に対して意見が対立した時に、ただの予想で「これはこうだ」と主張する人と、「自分は何度もやってきているからこそ分かるんだ」と主張する人とでは、後者の方が明らかに説得力に勝っているでしょう。

もちろん経験値があるからと言って、必ずしもそれがいつも正しいというわけではありませんが、同じ物事でも知らない人よりは知っている人の方が遥かに説得力も信頼性もあるでしょう。

紙の上での計算が出来る人であっても、実際の経験を積んだ人には及ばないように、 経験したことがない人の発言よりも経験したことのある人の発言の方が、言葉にも重み があり、また口喧嘩でも有利に立ちやすいのです。

実体験に基づいた話には太刀打ちできない

例えば何人かでキャンプに出かけて、あちこち探索することになったとします。

その際にちょっと危なそうな場所に行こうかという話になった時、一人はノリノリで皆で行こうと言い出し、また一人は「危ないから万一に備えて何人かはここに残ったほうがいい」と反論します。

ノリノリで探索しようとしていた人は、「怖いのか?」「皆で行けば何かあっても大丈夫だ」と言い張ります。

もう一人は「前に似たようなことをして危ない目に遭ったことがある」や「前は残っていたメンバーが助けてくれた」などとさらに反論します。

この2人の口喧嘩をもしあなたがその場で聞いていたなら、全員での探索を反対する人のことを、臆病者だと思いますか?

恐らく経験者の言葉を聞いて、全員で探索することに一抹の不安を覚えることでしょう。

そして、そのような不安を覚える人はその場に少なからずいるでしょうから、好奇心が強い人たちはそのまま探索に向かい、また不安を覚えた人たちはその場に残ることでしょう。

このように、 ノリや勢いで発言する人よりも、自らの経験値を根拠として主張する人の方が言葉に重みや説得力 があります。

集団の中で口喧嘩になった時にも自分に軍配が上がりやすいです。

それほど実体験に基づいた話には、勢いだけでは太刀打ちできないのです。

自分大好きで、自分の考えは絶対だと信じている


口喧嘩では、自信満々で堂々としている人ほど勝ちやすいです。

自分に 自信がある人は自分のことが大好き ですので、自分で自分を傷つけたり、落ち込ませたりすることはしません。

よくも悪くも自分のことが一番大切で、かつ周りの人の意見よりも自分の意見の方が正しいと信じていますので、それを堂々と他人にも求めようとします。

この手のタイプの人は、例え論理的に口喧嘩が出来なくても、その場のノリと勢いだけで大抵の口喧嘩には勝つことが出来るでしょう。

ただし論理的な話が出来る人や知識・経験値が豊富な人と口喧嘩になった時には勝率は低いです。

偏見が多い

自分に自信がある人にとっては、自分の意思や考えは絶対のものです。

そしてそれを他人に対しても同じように求めるため、偏見が多いこともあります。

例えば自分の中でリンゴはウサギ型に切って食べるのが常識だと思っていれば、すりおろして食べるという人に出会うと、「あり得ない」「おかしい、普通じゃない」と自分の意見を押し付け相手のやり方を否定します。

どんなに相手が「人それぞれで食べ方が違うのだから否定することはおかしい。」と反論したとしても、 自分の中での意見の方が正しいため、本来は正解の答えに対しても耳を貸そうとしない ことが多いです。