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口喧嘩が強い人の6つの特徴とは?口...(続き5)

それならばお互いに別々の店で食べればいいですが、もしも共に行動しなければならない状況下では、このような口喧嘩は起こりやすいでしょう。

また、例えば仕事でミスがあった時にも、ミスの責任は誰にあるかで口喧嘩になることがあります。

大人しく自分にミスがあったかもしれないと反省する人同士であれば揉めることはありませんが、互いに「自分は悪くない」と思っている場合には、互いに責任の擦り付け合いで口喧嘩になることがあるでしょう。

相手が自分の言い分を理解できない

口喧嘩は、互いの意見の食い違いで起こります。

自分からすれば、相手が自分の言い分を理解出来ないために口喧嘩に発展しますが、それは相手からしても同じでしょう。

どちらも 相手の言い分を理解出来ないため口論となりますし、価値観が違えばそれだけ揉める こともあります。

どちらか一方が相手の主張を聞き、「そういう意見もあるのか」と納得出来るのであれば口喧嘩は収束します。

しかし、どちらも相手の主張を跳ねのけ、自分の主張のみを通そうとする場合には口喧嘩はさらに激しくなっていくでしょう。

口喧嘩をすると人間関係に亀裂が入りやすい

口喧嘩は例え始まりは些細なことであっても、ヒートアップすれば取り返しがつかなくなることもあります。

口喧嘩の末に友情が壊れたり、恋人同士が破局したり、夫婦が離婚したりすることもあるのです。

仲たがいの原因はいつだって口論や喧嘩からです。 互いの意見や主張を理解しようという気持ちがない限り、相手のことを大切には出来ません ので、それだけ人間関係にも亀裂が入りやすくなります。

口喧嘩が酷くなって人間関係に亀裂が入った場合、そのまま袂を分かつこともあれば、トラブルを乗り越えてより一層互いの絆が深まることもあります。

どんなに仲の良い友達同士であっても、時には口喧嘩で揉めることがあります。

その際には互いに暫く関わりを避けることもありますが、距離や時間を置き自分の頭を冷やした後で、やっぱりその友達が自分にとって必要な存在だと思えば、どちらからともなく謝罪をし、今まで以上に親しくなることが出来るでしょう。

一方で、口喧嘩から冷却期間を経た後でも、やはり自分は間違っていない、相手が悪いとお互いに思っているのなら、上辺だけ仲直りをしたところで直ぐにまたトラブルになりますので、次第に疎遠になってしまうこともあるでしょう。

口喧嘩に勝つ方法


単なる勢いだけでなく口喧嘩で勝てるようになれば、口論になった時や互いに意見をぶつけ合うような場面でも、相手の意見を抑えて自分が勝ちやすくなるでしょう。

勢いや声の大きさだけで相手を圧そうとすると、単なる口喧嘩であれば通用しても、冷静な議論のような場面では周囲からみっともなく映ってしまいます。

また説得力も何もないため、誰も自分の意見には賛同してくれないでしょう。

一方で冷静さを保ったまま口喧嘩が出来るようになれば、相手を言葉だけで言い負かすことが出来るようになりますし、 論理的な話し方は周りの賛同も得やすい でしょう。

どうすれば口喧嘩で今よりも相手に勝ちやすくなるのか、その方法を以下にご紹介していきます。

カッと熱くならないで冷静に追い詰める

口喧嘩では、カッとなった方が負けです。

感情的になってしまうということは、頭で冷静に言葉を考えたり、話の筋道を組み立てたりすることが出来なくなってしまいます。

感情のままに放つ言葉はどんな人であってもとても幼稚で暴力的です。

相手の容姿や立場を貶めるような発言をしたり、相手の尊厳そのものを傷つけようとしたりしますので、誰が聞いても批判的なイメージとして受け止めるでしょう。

また、感情的になって出た咄嗟の一言は、それがその人の本心だと思われてしまいますので、品格を疑われてしまうことにもなるでしょう。

口喧嘩になると思った時点で、一旦気持ちを落ち着けて、冷静さを取り戻すようにしましょう。

頭が冷静になれば、相手がむきになるほどにどんどんこちらは冷静になれますので、論理的に相手を落ち詰めていくようにしましょう。 論理的に口喧嘩が出来れば、周りから見た時にはどちらが有利か一目瞭然ですし、周りの賛同も得やすくなる でしょう。

相手を挑発して怒りに火を点けさせよう

口喧嘩で相手も冷静さを失わないようにしている時には、わざと相手を挑発して火を点けさせてしまいましょう。 一度火が点いてしまえば口喧嘩のペースを自分が掴むことが出来ます ので、有利に持っていけるでしょう。

冷静な相手の怒りに火を点けるには、相手のプライドを傷つけるような発言をするのが最も効果的です。

例えば仕事のやり方に自信を持っている相手なら、「お前の仕事のやり方は非効率的だ」などと仕事のやり方にケチをつければ、相手はカチンときて感情的になりやすいでしょう。