CoCoSiA(ココシア)

すぐいっぱいいっぱいになる。心に余...(続き3)

人は人。

自分は自分です。

物事の考え方がそれぞれ違うように、何を重視して何に傷つくかには個人差があります。

例えその人が大丈夫な事であってもあなたにとってはとても辛い出来ごとの場合もあります。

それを無理に合わせようとすると、結果的に自分の心がより一層疲れてしまうだけなのではないでしょうか。

自分の気持ちを一番理解する事が出来るのは自分自身です。

だからこそ、例え他人からあれこれ言われたとしても気にする必要はありません。

自分が辛いと思ったときは本当につらいときなのです。

そこで無理をすると、結果的に心の余裕がなくなってしまうのでしょう。

2.余裕がない事を認める

心に余裕がない状況を認めたくない人も中にはいます。

『自分はもっと出来るはずだ』『こんな事くらいでなんだ』そんな風に自分を鼓舞している場合もあるでしょう。

人によってはそうする事によって頑張る事が出来る場合もあります。

それはそれで一つの方法なのかもしれません。

けれど、中には自分自身がそうやって考える事によって結果的に自分を追い込んでしまっている場合もあります。

人はいつもいつも元気で完璧な状態でいる事が出来るわけではありません。

時には傷ついたり、余裕がなくなって周りが見えなくなってしまう事もあるのです。

それは悪い事ではありません。

そう言った経験を積む事によって、結果的に人として成長する事が出来るのですから。

だからこそ、余裕がない自分もまた自分として受け入れてください。

自分が自分を受け入れる事が出来なければ、周りの人が受け入れる事が出来るわけがありません。

余裕がないのも、またそれも自分自身です。

その事を受け入れる事が出来るようになれば、心にも余裕を持たせる事が出来るかもしれません。

3.何もやらない日を作る


いつもいつも必死に過ごしていると、知らない間に心にストレスがたまっていきます。

その結果、心に余裕がなくなってしまい頑張る事が出来なくなってしまう事もあるでしょう。

そんな時はいったん心を休ませてあげましょう。

何も考える必要が無い時間を作り、のんびりとした時間を楽しむのです。

日本人は、世界的に見てもとても働き者です。

常に真面目に一生懸命働く事が美徳とされており、それが当たり前だと思って生活しています。

それはとても素晴らしい事ですが、その反面心に負担がかかり精神的に疲れてしまう方が年々増加しています。

一生懸命働く事は必要な事ではありますが、時にはゆっくりと休む時間を設ける事も必要です。

そうする事によって、今まで以上に頑張って過ごす事が出来るようになるのですから。

どんなゆうしゅうな機会も、働き続ければいつか壊れてしまいます。

必ずメンテナンスが必要となります。

それは人間もまた同じなのでしょう。

心に余裕をもって生活する事が出来るようにする為にも、いったんすべてを忘れてのんびり過ごす事に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

4.些細なことも丁寧に行ってみる


忙しい日々を送っていると、ついつい行動や考え方が雑になってしまいます。

そのせいで周りの人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせてしまう場合もあります。