いっぱいいっぱいで余裕がない時は、イライラして周りにあたってしまったり、落ち込んでしまったりすることもありますよね。
そんな時は自分自身を責めてしまう事だってあるかもしれません。
この記事では、いっぱいいっぱいで余裕がない時の心理と心の落ち着かせ方や、心に余裕がない人の特徴をご紹介していきます。
いっぱいいっぱいになりやすい人は、参考にしてみてくださいね。
心に余裕がない人の心理は?
まず、心の余裕がない時の改善方法を知る為にはその人の心理を知る必要があります。
どうしてそんな行動をとってしまうのか。
どうすれば良かったのか。
そのことを考える事によって見えてくる事もあるかもしれません。
心に余裕がない人の心理を知る事は、その改善策を知る事にもつながるはずです。
何かを解消する為には、原因を知る必要があります。
原因が分からないのにも関わらずやみくもに行動したとしても意味がないからです。
原因をしってこそ、はじめて効果的な行動をとる事が出来るようになるのでしょう。
焦りを感じる
心に余裕がないという事は、それだけ心が満たされていないという事なのでしょう。
今の現状に満足する事が出来ず、何か足りない。
何とかしなければならない。
そんなことを頭の中で必死に考えているからこそ、ついつい心の中に余裕がなくなってしまうのです。
焦る原因は人によって違います。
例えば、仕事の同期が先に出世したら焦りを感じる人も居るかもしれません。
同じように、仲の良かった友達が先に結婚や出産をしたせいで今の自分の人生に対して焦りを感じる事もあるでしょう。
多くの場合が、人より自分が劣っていると感じたときに思わず焦りを感じてしまうのかもしれません。
焦る事によって、努力につなげる事が出来る場合もあります。
自分に足りない部分を意識して行動を改善しようと思う事が出来る場合もあるでしょう。
けれど、心に余裕がなくなってしまう人の場合には努力する前向きな心よりも人をうらやむ後ろ向きな気持ちが前に出てしまうのです。
だからこそ、焦るばかりで何もする事が出来ないママ、心が疲れてしまうのです。
他人に対して焦りを感じる事は、そう悪い事ではありません。
それが頑張る力になる事もあります。
自分の事を客観的に判断する事が出来るようになる事もあるでしょう。
けれど、そうでは無くただただ妬むだけになってしまうのが大きな問題なのでしょう。
恐怖心を感じる
恐怖は人の心を支配しまう。
物事と冷静に判断する事が出来なくなってしまい、実際にはそれほど大きな問題ではないのにも関わらず大問題が起きているように感じてしまう事もあります。
その場合、いくら周りの人が慰めても心が満たされる事はありません。
結局自分の心をコントロールする事が出来るのは、自分しかいないのです。
もし、心が恐怖心でいっぱいになてしまっているのであればまず何に対して恐怖心を感じているのかを考えてみましょう。
その原因は人によって違うはずです。
その理由を知る事によって、それを改善する事が出来るかもしれません。
一つの事に対して恐怖心を感じていたのにも関わらず、その後恐怖心だけがどんどん大きくなってしまい、そのせいでなんでもなかった事にまで恐怖心を感じるようになってしまう事もあります。