もともと能力が高いので、失敗の中からも得ることがあって、それも経験として蓄積して次回からはちゃんと対応できる能力も持っているのです。
5、集中力がある
うまく成果を上げることが得意な人は、成果を上げれない人と比べると、物事に対する考え方が違うようです。
すなわち、やると決めたらそのことに集中することです。
成果を上げる秘訣を言うなら、それは集中することかもしれません。
しかも、もう一つの秘訣は、いろいろとやるべきことがあっても、その中から最も重要なことを選択した、その重要なことから始めるようです。
そしてそのことに集中して行動して、他のことには手を出さないのです。
能力がある人は、あれもこれもと手を出してしまいますが、こんな行動はしないのです。
あくまでも、ひとつのことに集中して完成させるのです。
それは、能力があってもその能力を分散させずに、ただ一点にその能力を集中させることこそ、成果を上げる最も近道であることを知っているのです。
もっと、別の言い方をすると、その一点に自分の時間、労力、資源を集中させるのです。
これによって、一般的に難しいと思われている困難な仕事を解決させることができる秘訣なのです。
ほかの事に関心がないのではなくて、そんなことにも手を出すには、まずは目のまえの大事なことに集中して完成させることが大事であるとこを理解しているからです。
成果を上げる人ほど、自分のエネルギーをむやみに分散させることが不適切であることも理解しているのです。
最も重要なことを最初に行うべく集中するのです。
6、何事も諦めない
毎年恒例のノーベル賞の発表があって、受賞者についての情報が流れてきます。
日本人の受賞者であれば、国内のマスコミがこぞって取材に走ります。
そして受賞者のインタビューをした時に、「受賞に至った理由は何でしょうか?」などという質問を投げかけると、ほとんどの人は「地道なテーマだが、夢を持って諦めずに続けてきた結果です」などというようなニュアンスのコメントを出すのです。
初めから、これを発見するとノーベル賞だというような壮大なテーマを完成させることではなくて、それに向かって研究を継続していく過程で、新しいことを発見することも多いようです。
そのためにも、決して諦めないという強い信念があったのです。
自分の周りの人で、成果を上げたなと思える人を思い起こしてみると、決して諦めることをしなかった人と言えます。
つまり「諦めなかった人」なのです。
周りの人から奇人変人のように言われたり噂されても、決して自分の考え方を変えずに目的を諦めなかったのです。
「諦めるものか」という強い気持ちがなくなれば、決して成果を上げることはできなかったのです。
ただし、諦めなければ必ず成果が上がるかというと、それは保障はできません。
しかし、1%でも可能性があれば、諦めない人の方が成果を上げられるのです。
成果を上げる人の習慣はこれ!
成果をうまく上げている人というのは、日頃からどのような生活をしているのか興味があるところです。
自分とまったく違った考え方であったり、ちょっと工夫すれば自分でもできるような行動であったりと、驚くこともあるようです。
しかし、その行動や習慣が、成果を上げることに繋がるのであれば、参考にすることも重要だと思われます。
以下に、そんな成果を上げる人の習慣をまとめてみました。
1、自分で考えて判断する
成果を上げることができる人というのは、自分で考えて判断するようです。
しかし、この言葉を聞いても素直に納得することはできません。
誰でも、判断する時は自分で考えているはずですから。
人に言われるがままに行動する人もいますが、たいていの人は自分で考えるはずです。
しかし、敢えてそれを言うということは、自分で十分に考えることなく、人の意見や噂、行動に流されてしまうことが多いのです。
相手の不安定な心や気持ちにつけ込んで、不安をあおるような意見を言う人も多いのです。
さらには、自分の利益を考えて、強引に相手をそそのかす様な行動に出る人もいます。