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成果を上げるための11個の秘訣!成果を上げる人の習慣とは?


何ごとも一生懸命に頑張っているけれど、なかなか成果が上げることができない人がいます。

横から見ていると、あんなに頑張っているのに、どこが悪いのだろうと可哀そうに見えてくるのです。

要領が悪いのか、それともポイントがズレているのか、ともかくなかなか成果に結び付かないようです。

自主的に遅くまで仕事をこなして、帰りも遅いようです。

一方、仕事を定時に終えて、職場の若い女性を捕まえては近くの居酒屋で一杯飲みながらワイワイと時間をつぶして帰る男性もいます。

ところが、この男はめっぽう仕事を速くこなして成績も良いのです。

しっかりと計画を達成して成果を上げているようなのです。

この二人を見ていると、あまりにも対照的なので、考えさせられてしまうのです。

ある時に、仕事が速い彼に直接秘訣を聞いてみました。

こんな秘訣は誰にも言わないと思っていたら、いとも簡単に「そんなに難しいことをしている訳ではないよ。強いて言えば人脈と情報収集がうまく行っているからかな?」と答えてくれたのです。

「人脈?」「情報収集?」とその言葉を聞いて驚きました。

もっとノウハウがあるのかなと思ったら、そんな単純なことだったのです。

しかし、その「人脈」と「情報収集」はどのようにやっているのかと尋ねると、帰りの居酒屋でやっているとのことでした。

「居酒屋は、女の子と一緒に飲んでいるだけだろう?」と言うと、「いつも声を掛ける女性は、しっかりした女性ばかりだよ。他の職場の実力者や経験豊富な人を教えてもらうんだよ。時には、彼女を通じて仕事ができる人を紹介してもらうのさ。社内の人脈づくりには最適だよ」と、単にお酒を飲んで憂さ晴らしをしているのではないとのことでした。

仕事の上で問題が起こったり判断に迷う時には、居酒屋で紹介してもらった実力者のアドバイスを受けるそうです。

すると、的確なアドバイスをもらったり、仕事の後押しをしてもらったりと支援してくれるので、仕事を要領よく進めて成果も上がるとのことでした。

会社の新しい動きや人事に関しても、最新の情報がおもしろいように手に入るのです。

このような人脈を駆使して仕事をしているので、難しい問題が起きてもすぐに解決できるのです。

ただし、彼のようにうまく女性を口説いて情報収集できる能力は、やはり特別のものだと感じたのです。

この記事の目次

成果を上げる人はどんな人?

経営学の父と言われている経営学者のドラッカーは、成果を挙げる人について次の様に書いています。

「成果をあげるひととあげない人の差は才能ではない。

いくつかの習慣的な姿勢と基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である」と述べています。

才能とは、物事を巧みになしうる生まれつきの能力のことです。

ということは、生まれつきの能力の差によって成果は上げらられるものではないということです。

生まれつきによらないということです。

つまり、生まれてからのことで差がつくようです。

それは、「いくつかの習慣的な姿勢と基礎的な方法を身につけることができるかどうか」ということです。

「習慣的な姿勢」とは何なのでしょうか?

それは生活における習慣的な行動なのでしょうか?

それを考える時に思い出すのが、世界的なアスリートの習慣です。

これは、行動を起こす時におこなう習慣的なルーティーンと言われるものです。

良く例題にあげられるのが野球のイチロー選手のことです。

試合の日の朝の食事は「カレー」だそうです。

これには理由があるようですが、これも習慣と言えば習慣です。

さらに、バッティングの前にも、決まったストレッチを行ってから打席に入り、そしてまたバットを構える仕草はいつも同じです。

イチローが好きな子供は、同じような仕草をしてイチローの真似をするのです。

この一連の行動は、習慣化されており、ご存知の通り彼は十分な成果を上げているのです。

さらには、ラグビーW杯で歴史的な勝利を収めた日本代表選手の五郎丸選手の独特なポーズです。