そんな人の甘い意見に乗せられてしまうと、とんでもない結果になってしまうのです。
できもしない夢を語って協力を持ちかけてきたり、莫大な投資話を持ち込んでくるような詐欺師もいるのです。
そこまでは行かなくても、自分の都合の良いように相手を誘導する人も多いはずです。
自分でよく考えないと、こんな甘い罠にはまってしまうのです。
後で気が付いても後の祭りなのです。
成果を上げる人というのは、こんな甘い計画や罠には目もくれず、自分の考えに信念とプライドを持っているのです。
他人の意見や行動に注目しますが、あくまでも参考にする程度で、自分の考えを大事にしているのです。
いかなる時でも、自分で考えて判断するのです。
2、何に対しても目標を立てるようにする
成果を上げることができる人というのは、行動を起こす前には時系列に計画を立てるようです。
目標を立ててから、いつから何を始めるか、いつまでに何を完成させておくかと言うような具体的な計画を立てるのです。
周りの人は、「あの人はがむしゃらに目標に突き進んでいる」と思いがちですが、実はそうではないのです。
何かの目標を立てると、それを達成するには何が必要で、そのためには日頃からどのように行動しておくべきかということを決めて、自分の日頃の習慣として定着させておくのです。
例えば、半年後にマラソンに挑戦しようと目標を立てると、マラソンの当日から逆算して、2ヶ月前までには20kmを走り込んでおくことや、そのためには最初の1~2ヶ月は体力づくりに励むとか、行動計画を立てるのです。
最終の目標に向かっている中で、しっかりと成果を上げる人というのは、その最終の目標のまでに、小さな目標をしっかりと立てているのです。
そして、朝晩には近くの公園などの周りをジョギングするという習慣を身に付けるのです。
そして長距離を走るための身体づくりを毎日の習慣で補っておくのです。
このように、何に対しても目標を立てておいて、習慣として行動を取り入れておけば、日常生活のなかでも成果を上げるための気持ちも作り上げていくことができるのです。
3、仕事とプライベートの切り替えをしっかりする
仕事には集中して対応しますが、集中すればするほど体力も減りストレスも増加するのです。
これは仕方がないことですが、成果を上げるのが得意な人は、仕事とプライベートをしっかりと区別しています。
プライベートは、自分の自由な時間であって、何をしようと誰にも干渉されることはありません。
集中して疲弊した心身を回復させるためには、ものすごく大切な時間なのです。
プライベートを大切にして働いている人は、ストレスの発散の仕方がとても上手な人と言えます。
仕事が忙しいという人ほど、プライベートを充実させることが欲求されます。
休みが取れないという人も、思い切って休みを取ってみることです。
もしも、休んでいる間に誰かに仕事を奪われると心配している人は、あなたの存在価値が低いとと判断されているからです。
自分の技量を向上させたり資格を取ったりと、日常の生活から変えていく必要があるのです。
休みを取る前には、効率よく業務をこなせるように考えて取り組んでおくべきです。
まじめにコツコツと継続することも大事ですが、必ずストレスは溜まってきます。
プライベートの時間にうまく解消するのです。
成果を上げることができる人は、仕事とプライベートの切り替えがとても上手なのです。
集中する時は集中し、休むときは充実したプライベートを楽しむことが重要です。
4、時間に余裕をもって少しだけ早起きする
時間に余裕を持つことは大事なことです。
何事も時間ギリギリの生活は、一見効率的で素晴らしいことだと思いがちですが、いったん歯車が狂ってしまうと、それを回復させるためにものすごいエネルギーを使い、大きなストレスを抱えることになってしまうからです。
仕事でどこかで待ち合わせをしたり、相手の会社を訪問する約束をしている時でも、少なくとも30分ぐらいの余裕を持って行動するようにします。
車の場合は思いがけない渋滞に巻き込まれたり、電車も落雷や人身事故などで急に運行が取りやめになったり遅延したりすることがあるからです。
朝の出勤の時もそうです。
いつもの時間より30分ほど早起きして行動すると、すべての景色が変わってくるのです。