そのため世間の目を気にすることなく、自分の信念を貫き通すことの出来る人はあまりいません。
しかし、アメリカ人はその多くが、世間の目など気にも留めず、自分の信念を貫いています。
あまりに協調性がないのもトラブルの元ですが、ある程度は世間の目を気にすることなく振舞える、強い精神が私たち日本人にも必要かもしれません。
22.宗教観が強い
アメリカ人は宗教観が強いです。
それは、アメリカ人が他国の最先端を行くプレッシャーから、精神的な支えや癒しを求めているからかもしれません。
どんな人間でも、困った時には神頼みをします。
日本人でも、信仰心を持つ人は多いです。
しかし一方で、「自分は無神論者だ」とする人もいます。
アメリカでは、ほとんどのアメリカ人が何かしらの宗教観を持っています。
宗教の違いはあっても、誰もが自分の信ずるべき、信仰の対象となる存在があります。
宗教観を持つことにより、自分の心の支えとしたり、自分の心を見つめ直すことが出来ます。
そのため、アメリカに住んでいて「無視論者」を主張する人は、アメリカ人から奇異な目で見られる可能性が高いです。
自由の国、アメリカ
アメリカは自由の国です。
アメリカでは、個人の主義主張が広く通ります。
また、向上心のある人が多いため、考え方一つでどんな可能性だって見つけることが出来ます。
もし日本に住んでいて出世したいと思っても、上司に媚びを売る必要があったり、ワンマン経営な会社では一族が役職を独占していて、到底上には昇れないようになっていたりします。
しかし、アメリカではそのようなことはありません。
日本では未だに年功序列や男尊女卑が残る会社も少なくありませんが、アメリカは基本的に実力社会です。
年齢に関係なく、才能があり人よりも秀でた人が、それに見合った立場を得ることが出来ます。
そういった意味では、アメリカは誰にでも平等にチャンスを与えてくれる国なのです。
実力社会ということは、それだけ厳しい世界でもありますが、もしも自分の可能性を試したいと思うのなら、思い切ってアメリカへ進出してみるのも良いかもしれませんね。
最先端の地
アメリカは他国に比べると、建国してからの歴史がまだまだ浅い国です。
しかしその実力や他国への影響力は圧倒的で、今ではアメリカが最先端となって情報が発信されることがほとんどです。
政治や経済、ファッションやスマホなどの機器類に至るまで、その多くがアメリカを発端として世界中に広がっています。
世界の動きを知りたいと思ったら、まずはアメリカの情勢から調べる必要があるほどに、今やアメリカは世界のリーダーシップをとっています。
日本人はアメリカへの憧れが強い
日本人は昔から協調性に重きを置く民族なので、自己主張が苦手な人が多いです。
相手を気遣うがゆえに、あれこれと深読みし過ぎて不安になったり、動けなくなったりすることもあります。
基本的に奥手で自分の好きなように振舞うことが出来ないため、日本とは正反対で自由に振舞えるアメリカに対して憧れを抱く人も多いです。
アメリカでは自分を第一に優先して動くことが出来ますし、何でもかんでも周囲に合わせる必要もありません。
とはいえ、実力社会ゆえに個人の能力差が目立ち、また自分一人に圧し掛かる責任感も当然増えます。
しかし、それは実際にアメリカに住んでみないと中々実感出来ないものです。
そのため、日本人は「自由な国」という印象の強いアメリカに対し、憧れを持つ人も少なくないのです。
アメリカといえば?
アメリカ人の性格のほか、アメリカといえば?と聞かれたら、あなたは何を想像しますか?
アメリカの有名な建造物を思い浮かべる人もいれば、ファストフードを想像する人もいるでしょう。
アメリカといえば、どんな代表的なものがあるのでしょうか。