どのタイミングでコートを取りに行けばいいのか、どうすれば頑張っていると思われずにスマートにコートを着させてあげられるのかと色々な病みますよね。
しかし、大切なのはやってあげたいという気持ちです。
それが女性に伝われば、この人は自分のために尽くしてくれていると感じることが出来て、心がときめいてしまうのです。
電車移動では座らせてあげる
電車移動をするときは、空いている席に座らせてあげるようにしましょう。
電車の中が満員だったりあまり席が空いていないというとき、自分が座りたいがために女性を放置してそそくさと座ってしまう男性がいます。
これには女性はかなり幻滅してしまいます。
女性を優先しないその態度と、他の人もいるのに我先にという気持ちがあからさまに出ているその行動にドン引きしてしまうのです。
電車に乗って席が空いていれば、先に自分がそこまで行って席を取ってから女性に座らせてあげると良いでしょう。
空いていればいいや、という適当な感じではなく、ちゃんと自分のために取ってくれたという感覚の方がときめきは大きいのです。
帰りは送ってあげる
デートの帰り際には、必ず相手のことを送ってあげるようにしましょう。
ドライブデートをのときはもちろん家まで送ってあげて、相手が家の中に入るのを見届けてから帰るようにしましょう。
実際、どんな女性でも夜遅くに出歩くのは危険なことです。
デートを楽しんだはいいものの、帰りに一人で帰らせて何かあったとなれば最悪ですよね。
そして、夜は危ないということを女性自身が忘れていることもあります。
いつも帰っている道だからと送るのを遠慮する女性も多いでしょう。
しかしそこで、「女性なんだからちゃんと送らせて」という言葉をかけてあげてみてください。
女性は自分自身ですら自分がか弱い女性だと忘れているのですから、男性にそんな風に言われると、自分をここまで女の子として大切にしてくれるんだと感動するのです。
ちゃんと家に帰るまで見届けてくれる男性、そんな人に対しては今後彼氏になったときのことを想像してしまうのです。
送らなくていいと言われても、ちゃんと家まで送るのが紳士の行動です。
レディを心から大切にするために、ちゃんとデートの最後まで丁寧に扱ってあげましょう。
相手がトイレに行っている時に会計を済ます
レディファーストの男性がやることと言えば、レストランで相手がトイレに行っている間に会計を済ますというなんともスマートな方法です。
これはもうドラマだけでなく現実世界でも定番のことで、女性がトイレに行くと財布を持ってそそくさと会計に来る男性はかなり多いです。
女性もなんとなくそういう雰囲気に気づくこともありますし、むしろ目の前で堂々と「おごってあげている」という態度を取られると、女性は少し引いてしまうのです。
レディファーストになりたいのであれば、まずはこういったド定番のことから徹底していかなければいけません。
ありきたりなことができないだけで、一気に女性からの印象が落ちてしまうこともあります。
まずは初歩的な事から、それを完璧にこなしてから一歩先をいったレディファーストを心掛けるようにしましょう。
重そうな荷物は持ってあげる
女性とのデートで喜ばれるのが、重そうな荷物を持ってあげるということです。
荷物を持ってあげるというのもなかなか定番のレディファーストであり、町中のカップルを見ていても男性が荷物を持ってあげている風景が目立ちます。
最近では、荷物を持たれるのは好きじゃない、荷物を持たせている女が嫌いという人たちが多く、男性自身も荷物を持つというアクションを起こすのに消極的になってしまっています。
しかし、こんなことを言っている女性でも、男性から「荷物もとうか?」と言われると悪い気はしません。
女性として扱われているという満足感、そして自分を特別視してくれている優越感は男性への好奇心を刺激します。
相手が荷物を自分で持ちたいのかどうかは関係ありません。
言葉にして聞いてあげる、または無理やり持つぐらいの勢いで構いません。
重たそうにしているなら、男らしく手を貸してあげるようにしましょう。
エスカレーターは先に乗らせてあげる
エスカレーターは先に乗らせてあげるというのが、レディファーストの鉄則です。
しかし、これは上りのエスカレーターの場合のみ。
実は、勘違いしている人が多いのですが、レディファーストをするときに、エスカレーターは常に相手を先に乗らせてあげるという男性。
これは少し間違っています。
実際は、自分が常に女性の下側に来るように位置してあげましょう。
つまり、登りの時は女性を先に、下りの時は自分が先に乗るということです。
これはなぜかと言うと、女性がバランスを崩してしまった際に自分が支えてあげられるようにするためです。
女性が落ちそうになった時、自分が下に居ればいつでも支えることが出来ますよね。
逆に、上にいてしまうと女性がつまづいて前に落ちていくのを助けることが出来ません。
滅多に起きることではありませんが、こうした考え方から、エスカレーターは常に男性が下の位置に乗ることが推薦されているのです。