お互いの意見や気持ちを聞き入れられない場合、相手への理解が乏しくなってしまいます。
相手の言いたいことはわかっていると自負していても、相手が本当にあなたに伝えたいことが伝わっていない場合もあります。
お互いの意見や気持ちを尊重することを最優先に考え、少しでも相手の意見を受け入れられるよう、体制を整えておかなければなりません。
話しを最後まで聞く
相手の話を最後まできちんと聞いていますか?
相手の話が始まるやいなや、新聞を読むふりをしてみたり、聞いていない素振りを見せたりもしくは本当に聞いていないなんてこともありませんか?
話を最後まできちんと聞く姿勢は、夫婦2人が仲良く過ごしていくためにはとても重要なポイントになるのです。
相手の言いたいことがわかっているつもりでも、相手が本当に伝えたいことがあなたに伝わっていなければ全く意味がありません。
相手の話をおらずに、話を最後まで聞くことと、あなたの意見は相手の話を最後まで聞いてから伝えるようにしてください。
また、どうしてもお互い平行線のまま話し合いが続くなら、お互いに折り合いるところで決着をつけるようにしてください。
あなただけが得をする話ではなく、夫婦2人が円満に過ごせる方法を最優先するよう結論を出していきましょう。
4.1人の時間をつくる
ときには、1人の時間を作ることも大切です。
これまで、家族とべったり過ごしてきた人や、自分の時間を確保できず苦しい思いをしてきた人は、家族や身内にお願いして、1人の時間を作るようにしてください。
1人の時間が入らないと言う人もいるかもしれません。
また1人の時間が確保することが難しいと言う人もいるかもしれません。
しかし、1人の時間を作ることであなたがやりたいことや、楽しみなど作っておく必要があります。
その1人の時間のために耐えられることもあるのです。
その1人の時間がないためにあなたの心をそぎ落とすことや、何かを犠牲にしてしまうこともあります。
あなたの心が豊かになることで、周りを幸せにすることができるのです。
趣味の時間などをお互いに持つ
これまで趣味など自分の時間に使う時間を確保できなかった人は、1人の時間を確保するようにしてください。
お互いに趣味などの時間を持つことでリフレッシュすることができます。
また、顔合わせは喧嘩の夫婦にとってはより趣味の時間に費やすことで、ストレス発散になるだけでなく1人で考える時間も増えますので却って喧嘩が減ることもあります。
しかし、お金のかかる趣味や時間のかかる趣味であれば、当然喧嘩の原因になってしまいます。
自分のお小遣いの範囲内でできる趣味や、時間等を確保しお互いストレスにならない程度の趣味を満喫し楽しむようにしてください。
それができなければ、夫婦の喧嘩の原因になることを忘れないでくださいね。
5.素直になる
これまで自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、プライドが高すぎることで素直になれない場合、相手の気持ちを思い素直になることをおすすめします。
素直になる事は、あなたが思うほど大変ではありません。
プライドを高く持ち、意地を張っている方がよっぽどイライラしたり、苦しい気持ちが強いことだと思います。
素直になり自分の心の内を話すことで、意外にスッキリしたり案外相手もすんなり受け入れてくれる場合もあります。
腹を割って自分の気持ちを素直に話し、相手がどこまであなたの気持ちに詰め寄ってくれるか確認するのもいいですね。
夫婦2人ならきっと力を合わせ良い方向に進んでいけることだと思います。
これまで、素直になることができなかった人は、ぜひ素直になれる努力から始めてみましょう。
気持ちを察してほしいという考えをやめる
「これぐらい分かってよ!」なんて言う気持ちはやめておきましょう。
相手に気持ちを察して欲しいなど、求めてしまうことで自分が苦しくなってしまいます。
「相手には、きちんと言わなきゃわからない」位の気持ちでいなければ、あなた自身が苦しくなってしまいます。
気持ちを察して欲しいと思えば思うほど、相手があなたの気持ちに気づかないことにイライラしてしまうことがあります。