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昇進する人の8個の特徴と昇進するた...(続き4)

真摯に向き合う姿は、職場の人からの共感を呼び、協力者も自然に出てきますので、仕事を早く進めることができます。

時間を大切にした仕事の進め方は、無駄が生じませんので、周りからの信頼を集めます。

昇進する素養を持つ人は、仕事の進め方の要領を掴んでいますので、周りの状況が変化しても冷静に判断して最適な進め方を選択できます。

また、仕事は内容に応じて、結果を出すタイミングが大切です。

タイミングを逸することで、結果の効果が半減することもあります。

昇進する人は、仕事が早く、最適なタイミングに結果を出すことができますので、職場の発展に貢献できる存在として評価を受けることができます。

レスポンスが早く、的確

会社間が激しい競争を展開しているビジネス社会の中で、競争優位に立つためにはスピード感を持って結果を出すことが求められています。

“時は金なり”という諺どおり、仕事の結果のレスポンスが早く、的確な結果を出すことのできる『人財』が昇進する人になっていくのです。

的確なレスポンスを早く出すためには、今まで積み上げてきた仕事の経験知の深さを活かすことで実現できます。

経験知の深さは、仕事の難易度に関わらずに、その都度真摯に向き合うことで身についていくものです。

昇進する人は、仕事の内容に関わらず、その都度、初心に帰って真摯に向き合うことができますので、豊かな経験知を持っています。

豊かな経験知はレスポンスが早く、的確な結果をもたらしますので、上司からの評価も高くなるのです。

8.有言実行である

職場やプライベートの人間関係の中で、お互いの信頼関係を築いていくためには、有言実行であることが大切な要件の1つになります。

“言うは易く行うは難し”という諺にあるとおり、口で言うことは簡単ですが、言ったことを実行に移すことは容易ではないことが多々あります。

自己顕示欲の強い人は、自分の存在を周りにアピールするために、容易には実行できそうもない物事を口走ることがあります。

結局は実行に移すことができない有り様を露わにし、周りの人の目には思慮に欠ける軽率な姿として映ることになります。

一方、有言実行を貫く人は、軽率な言葉を口にすることはありません。

言葉は、人の心を動かすほどの大きな力を持っていますので、思慮深い人は、安易に軽率な言葉を口にすることはありません。

昇進する素養を持つ人は、有言実行を貫くことのできる責任感を持っています。

好印象を与える

職場やプライベートの生活の中で人間関係を築いていくことは、物事をスムーズに進めていくために必要なことです。

人間関係を築いていく中で、相手に好印象を与えるためには人柄が大きく影響します。

仕事を計画どおりにスムーズに進めるためには、顧客や取引会社の人に好印象を与えることができるかどうかが仕事の結果を左右することもあります。

お客様や取引会社との信頼関係を築く上で、自社の『顔』になるためには、好印象を与えることのできる人柄であることが要件になります。

昇進する人は、自社の『顔』になる人間性を備えていると言えます。

昇進するための4個の方法

昇進するためには、上司からの『指示待ち人間』では、評価を得ることができません。

仕事に臨む際には、上司からの指示に自分自身の工夫をプラスアルファして、期待される以上の結果を出す意気込みで取り組む創意性と積極性が必要です。

また、自分を取り巻く、上司や先輩、同期、後輩と共に仕事を進める中で、職場にとってなくてはならない存在になることが大切です。

上司の指示を待つのではなく、常に先を見越した先見性の『目』で状況の変化を把握できる感性を磨くことが必要です。

職場にいるときも常に『アンテナを高くして』周りの状況を把握し、変化が起きた際には的確に対応できる臨機応変さを身に付けることが大切です。

職場の中で、平均的な『人材像』に留まっている限り、昇進することはできません。

職場にとって必要とされ、期待される『人財像』になることです。

自分の職場の発展に貢献できる人財になることで、昇進への道が大きく拓けてきます。

1.役割を理解すること

あなたの周りには、上司や先輩、同期、後輩がいて、それぞれ自らの役割を全うし、仕事に取り組んでいます。

あなたは自分の役割をきちんと認識できることで、仕事を進めるときに『的外れ』の結果に至らないようにすることができます。

仕事を効果的に進めるためには、適切な役割分担を理解することが欠かせません。