「出身地どこー?」
「いいところだね!美味しい物あるよね!ところで兄弟は?」
「へぇ~末っ子なんだ!高校のときは部活やってた?」
「意外~!そうだ、今週末の予定は?」
…刑事か!
取調感がものすごい。
脈絡もないし、グイグイくる感じも怖いし、これでは引かれてしまいます。
前段の会話を受けて本当に質問があるときだけにしましょう。
自分本位ではなく相手本位のLINE
報告系(日記みたいな内容)や質問の大半が好印象にならないのは、送り手本位のものだからです。
ただ、相手本位のメッセージであれば報告も質問も好印象に受け取られます。
たとえば次のようなものです。
「この前教えてもらったラーメン屋さん行って来たよ!美味しかった!」
「面白いって言ってた小説のタイトルなんだっけ?」
これなら、会話を覚えていたことを伝えられるし、自分が好きなものに興味を持ってくれたということが嬉しく感じられます。
4.アイコンがかわいい
相手のことをよく知らない内は、少ない情報から推し量るしかありません。
外見、会話の内容、SNSでの発言、そしてLINEのアイコンです。
LINEのアイコンは、やりとりの度に目にしますから、印象になんの影響ももたらさないと考える方が不自然ですよね。
ラーメンのアイコンにしている人ならラーメンが好きなんだろうと推測できるのは当たり前ですし、証明写真のような顔なら仕事で連絡先を交換することが多いのかな、などの想像がつきます。
相手の男性を落としたいなら、可愛いアイコンにしておくのが鉄則です。
なんだか可愛い女性に思えてくることもあるでしょうから。
ペットの写メや友達との写メ
ペットも亀や蛇、虫なら、やめといた方が良いですが(好き嫌いがはっきり分かれやすい生き物だから)、犬とか猫とかウサギなら可愛い感じがします。
とにかく万人受けの良いペットならOKです。
友達との写真も楽しそうな感じがするので良いですね。
たくさんの友達とバーベキューをしているところだったり、遊園地でスタッフさんに撮ってもらったものなど、引きで撮ったもの、背景や雰囲気が伝わるものが好印象です。
ただ、画面いっぱいのツーショットなどはおすすめしません。
主張が強すぎるし、どうしても比較をしてしまうからです。
自分より美人な子とのツーショットならそっちに目がいくし、かといって不美人と一緒だとマウンティングしたいのかなという感じで好感度が下がります。
ウケ狙いのアイコンはやめておこう
LINEの送信画面の現在の仕様では自分のアイコンが画面に出てこないので、ついうっかり忘れがちですが、ウケ狙いのアイコンは爆死率が高いです。
「○○くん好き(ハート)」みたいな文章をガチムチのおっさんのアイコンで言っていたらギャグにしか見えません。
ウケ狙い以外でも、煽り系、怒りの顔、マニアックすぎるキャラクターなどは文章の内容に大きな影響を与えます。
5.真似っこをする
恋愛心理学では“ミラーリング”の効果に関する話がしばしば出てきます。
ミラーリングは、鏡のように相手を真似することです。
相手が飲み物を飲むタイミングで自分も飲む、足を組み替えるタイミングを合わせるなどが挙げられます。
これらの行動は、相手の無意識下に親近感を植え付ける効果があるとされているのです。
顧客と仲良くなるために営業マンが取り入れているテクニックでもあります。