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即決できる人の7個の特徴と即断即決...(続き4)

それなら万々歳でしょうか。

ここで考えたいのは「この小学生は本当に夏休みを楽しめたのか」ということです。

おそらくこの小学生は毎日「宿題やらなくちゃな…」とチラっとは思っていたはずです。

この思いが楽しい気分に水を差します。

もし夏休みの前半で宿題を全て片付けていたなら、後半を思いっきり楽しむことができたのに、もったいないですね。

大人も同じです。

何か別のことを考えながら行動していたら、今やっていることに全力を傾けることができません。

全てが中途半端になる上、思考が飛ぶ分長引いてしまいます。

管理ツールに頼らなくても意識を変えるだけで時間は無駄にならない

物事に優先度をつけ、手をつけるものに対してだけ思考をフル回転させること、それが終わったら次の思考に素早く移ることこそが、時間を無駄にしないということです。

この意識が無い限り、管理ツールに「今はコレをやる時間ですよ」と示してもらっても、他のことを考えながら取り組むため、注意力は散漫、ミスが頻発して結局スケジュールが破綻することが容易に想像できます。

これはタスクだけに限りません。

遊ぶ時は遊ぶ、寝る時は寝る、ダラダラする時は全力でダラダラしましょう。

娯楽も休息も、しっかりそれだけのために時間をとる必要があります。

どんな決断をしても後悔しない

後悔なんて文字通り後からついてくるもので、悔やんだって結果は出ちゃってるのですからどうしようもありません。

決断したことに新たな問題が生じたら、それはそれで対応すればいいのだし、ネガティブな感情に飲み込まれている時間も労力も意味がないです。

それと、もう一つ大事なことは、納得して決断するということです。

即決しなきゃということばかりを焦っても、納得しないまま、なんとなくで選んだことは「やっぱりあっちにしとけばよかったかな」と思わせてきます。

決断したことを一貫して行う癖、それによって得られた成功体験の数がいずれは自信につながってきます。

それらが自分を後押ししてくれて、物事を即決できるようになりますから、最初っから即決することだけを目標にしないようにしましょう。

選んでよかったと思うようにする

というか、選んだその時点で何かが大変マズイということの方が少ないです。

それがわかってるなら選びもしないでしょうし。

選んだ結果、それを進めていく過程で生じた問題は、新しいことなのですから「あの時選択を間違っていなければ」と考えたところで無意味です。

それに、もう1つの選択肢を選んでいたとしても何かしらの問題は起きるでしょう。

一事が万事良いことだらけだったら、誰も悩んだり苦しんだりしません。

何でも挑戦してみる

やらないで後悔するよりやって後悔した方がいい、なんていいますけど、まぁ大概のことはその通りです。

どっちにしても「うわぁあああ!やめときゃよかった!」ってなるのですが、前者の後悔の方が長引く傾向にあるからです。

愚かなもんで、やらなかったことには「可能性が残されていた」と思い込むのが人間です。

好きな人に告白しないままでいたら「あの時告白していれば付き合えたかも」と思うし、仕事のプロジェクトの参加を拒否したら「あの時参加していれば私も出世できたかもしれない」と思うのです。

でも、実際はどうだかわかりません。

わからないままよりは挑戦して玉砕した方が諦めもつきます。

ただ、手数が多ければ確率的に成功する数も増えていくはずなので、とりあえず挑戦してみましょう。

先延ばしにすることを辞める

優先度が高いはずのことを後回しにすると、他のことをやっている間でも頭のどこかにひっかかって主張してきて面倒臭いので、先に片付けた方が良いです。

それに、尻に火がついた状態でやることなんて、抜け漏れだらけで成功が遠のきます。

もし失敗しても失敗から学ぶ

たとえば料理。