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即決できる人の7個の特徴と即断即決...(続き6)

ただし、全ての物事に対して悪い側面しか見ないというのはまた別物。

先述の宝くじの例よろしく、外れることだけを考えていたら絶対に買わないし、当然5億円が当たることもないです。

ネガティブな人が即決をできないのは、悪い側面しか見る癖がついていないからです。

やるという決断にもやらないという決断にも否定的ですから、どちらの決断もできないところに理由があります。

後悔しがち

生きていれば後悔することなんてたくさんあるでしょう。

高校生になる頃には中学のときにもっと勉強しておけばよかったなぁと思うし、勉強していたらしていたで、大人になる頃にはもっと青春しておけばよかったなぁと思います。

これくらいなら問題ありませんが、なにかにつけて後悔する人は即決することなんてできません。

後悔している時間は過去を見つめてばかりいるので、今起きていることへ考えが及ばないからです。

当然ながら準備もできませんし、計画も立てることもできなくなります。

決断を迫られるときには右往左往するわけです。

責任感がない

せめて自分の人生くらい責任をもってほしいものですが、その責任すらも放棄してしまっている人は決断を迫られるような事態に直面すらしないでしょう。

全部人に言われるがままに行えば良いという居心地の良さから脱却することができず、責任を回避することだけを考えています。

新しいことが嫌い

保守的といえば聞こえが良いですが、新しいというだけで否定するようになると脳みそが活動を停止します。

いわゆる“老害”が若い人を一括りにして否定したりするのも、脳みそが停止しているからです。

脳みそが停止している人が決断なんてできるはずもありませんよね。

即決も何もないです。

好奇心がない

冷静さと好奇心の欠如は違います。

好奇心が欠如している場合、新しいことを取り入れづらくなり、知識や情報を仕入れることにも消極的になるでしょう。

何かに興味をもって追求しよう、挑戦しようとすることは、それだけでも脳を活性化さます。

一見すると直感による決断のようでも、脳が活性化している場合は、さまざまな情報から導き出された正解であることも多いです。

知的な自分を気取っている

即決する人が「深く考えない」ことに関連した項目です。

テレビでコメンテーターが政治や事件の捜査方法について、あーだのこーだの文句をつけていることがありますよね。

でも司会者がちょっと突っ込んで「じゃあどうすればいいと思います?」と尋ねると「それは詳しい情報が入ってないので何とも…」という言葉で逃げます。

あるいは、自分の意見がないだけのくせに、中立的かつ思慮深いようなコメントを述べる人も、突っ込まれれば口ごもるなんてシーンが見られます。

こういう人は知的な自分を気取っているだけなので、いざ自分が選択を迫られる立場になると何も選べずにズルズルと悩むのです。

でも格好つけるのだけは一丁前なので、さも深く考えているかのように、どっちつかずの意見をコネ繰り回しては、選択を迫られる場面が過ぎ去るのを待ち続けます。

優柔不断

優柔不断な人だって何も決断しないままでは生きてこられなかったでしょうから、本当に何も決めてこなかった人はこの世に存在しないでしょう。

ただ、その決断が他人依存型だと優柔不断になりやすいといえます。

ある意味「決断は人任せにしよう」と決断しているのです。

人の意見を優先してしまう

本当に最悪な奴は、自分では何も決められないので判断を他人に委ねたくせに、それが間違っていると猛烈に批判をしてきます。

しかも「あなたを信じたのに!」とか言ってきます。

クズっぷりがものすごいですよね。

でも、こういう人は自分のことを「思いやりのある人間」と認識していることがあります。