飾ることがないというのは、相手の目線を気にしていないということです。
つまり、何かを取り入れても自分にはそんなに影響がないと思っているのです。
なぜなら、それを取り入れて、自分がこのように見られるから嫌だと思っている人は多いのですが。
そんなのでは先へは進めません。
日本人の場合、周囲の目やコミュニティの目を気にしてしまうために、いろいろと着飾ってしまうのです。
ご自身を良く見せようと良く見せようと思っているから率直な人でなくなってしまうのです。
昔、有名名門大学の教授が、「黄金の服を着た豚になるより、裸のソクラテスになれ」と口にされていました。
どんなに着飾っても豚は豚なのです。
逆に裸でみすぼらしくても、ソクラテスはソクラテスなのです。
つまり、どんなに着飾っても正体はばれてしまうのです。
どうせばれるのであれば、最初から包み隠さずにいる方がストレスがなく、生きるのが楽になりますよ。
そう考えると率直な人はストレスなく生きているということになります。
ストレスがないということは、癌などの難病の心配もいらないのです。
率直な人ほど、長生きができるのかもしれませんね。
故に、率直な人は得する部分の方が大きいと言えます。
しかし、ほとんどの日本人は周囲を気にしてしまうので、自分を無理に着飾ってしまうので、なかなか率直に生きるのができないのです。
そのため、率直な人が目立ってしまうのです。
挙句の果てには、率直な人を特別な人のように見てしまっている人もいらっしゃるのです。
率直な人は特別な人ではありません。
何を隠そうあなたもなることができますよ。
なることができるとわかれば目指したくなるのが人間の性です。
おそらく目指したくなったのではないでしょうか。
率直=素直
率直な人は素直な人のように思う方が多いのですが、大まかにいえば間違いではありません。
しかし、なぜそう思われてしまうのかと言いますと、飾ることなくストレートに話すので、素直に見えてしまうのです。
ある意味はっきり物事を言うので、すっきりした性格の人が多いです。
よくそんなこと言うと、みんなに嫌われますよ。
とか言われた人もいらっしゃるかもしれませんが、それが自分の考えであって、その考えに関して相手がどう思うかは相手の権利であって、あなたがどうこうするものではありません。
つまり、飾っていないので素直に見えるのあって、必ずしも素直かどうか微妙ですが、素直な人の割合は高いのです。
とにかく日本人は特別な存在でもないのに自分の見られ方をすごく気にします。
そのため、変に着飾る人が多いのです。
特に自分を高く見せようとして、ブランド物を身に付けている人が多いのですが、いかがなものかと思います。
どんなにブランドで着飾ってもあなたの原価が低ければ、高く見せることはできませんよ。
人間にもしっかり原価はあるのです。
原価が低い人ほどブランド物にこだわる人が多いですね。
ちなみにファッションは自分を高めるためではなく、相手を不快にさせないために行うものととあるファッションブランドの創設者は言っています。
率直な人に共通すること16個
それではここからは皆さんお待ちかねの率直な人に共通することをご紹介いたします。
簡単に言うと、特徴のようなものなのです。
率直な人の特徴などを覚えることであなたも率直な人になることができますよ。