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優しい人になりたいならやってはいけ...(続き2)

そのとき、優しい人なら軽く挨拶したり、笑顔を見せたりします。

優しい人には空気を読む力があるので、その人が中に入りたいのに入れないでいるのか、入りたくないから入らないのかも感じ取ります。

ただ、周りがグループでいるのに蚊帳の外になっているのを、本当に望んでいる人はいないことも知っています。

だから、無理強いすることなく、あくまでもナチュラルに、その人と周囲の人の間にある蚊帳を外してあげるのです。

その人がそこにいることに気付いてあげる

その人がそこに居ることに気づいてあげる。

それだけでも、十分あなたは優しい人になれます。

蚊帳の外の人は何より、自分の存在に気づいて欲しいのです。

自分がまるでそこに存在していないように扱われるのは嫌なのです。

だから目を合わせて、挨拶したり笑顔を向けたりするだけで、その人は安心します。

輪の中に入りやすい空気になれば、その人もいつの間にか楽しく笑っていると思います。

優しい人になりたいなら、蚊帳の外に居る人を無視せず、その人の存在を認めてあげられる人になりましょう。

2.悪口を言う


優しい人になりたいならやってはいけない行動2つ目は、『悪口を言う』ことです。

悪口は、人に悪意を向けるということで、人を傷つけます。

あなたも悪口を言われたら、嫌な気分になりますよね?

ですから悪口を言う人は、人に優しい人ではないのです。

でも、きっと誰もが、人の悪口を言う人は優しい人でないと分かっているでしょう。

だけど人は弱いもので、自分の保身のためや欲求を満たすために悪口を言ってしまうのです。

悪口を言うことで嫉妬心が軽くなったり、支配欲が満たされたりするからです。

人に悪口を言って攻撃することで、自分が強くなったように感じたり、自分を守ることが出来たりするんですよね。

でも、人に悪口を言って自分の立場を守るのは、優しい人のやり方ではありません。

優しい人は、人を攻撃し蹴落として自分の立場を守るのではなく、自分自身が強くなることで自分を守れる人です。

人の悪口を言う人は結局、とても弱い人間だということです。

優しい人になりたいのなら強くなりましょう。

そして、悪口を言わなくても自分を持っていられる人間になりましょう。

3.人の自虐ネタに乗る

優しい人になりたいならやってはいけない行動3つ目は、『人の自虐ネタに乗る』ことです。

自虐ネタは、その人本人がネタとしているものですが、それを面白がって乗っかるのはいかがなものでしょうか。

たとえ本人がネタにしていても、それに乗っかってしまったら…それは悪口も同然です。

その人をバカにしていることになってしまいます。

つまり、優しくない人になってしまうのです。

自虐を言うのは不安を隠すため

人が自虐を言うのは、その人自身の不安を隠すためです。

周囲の人に陰でどう思われているか、それが不安でたまらないから、あえて自虐を言って笑いに変えようとするのです。

それを面白がって乗ってしまったら、その人は「やっぱり」と思って傷つきますよね。

笑いのネタにもなりやすい自虐ネタですが、それは本人が言うからこそネタとして成立するものです。

使うのが許されるのは、本人だけ。

決して他人に言われたいことではありません。

あなたにもきっと、自分に自信がない部分、どう思われているか不安な部分がありますよね。