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優しい人になりたいならやってはいけ...(続き7)

でも気づいたなら大丈夫。

優しい人になるには、真の優しさとは何なのかに気づくことが大切なのです。

それにあなたは「優しい人になりたい」と心から思っていますよね。

そんなあなたは、本当に優しい人になれるはずです。

あとは、本当に優しい人とはどんな人なのか?それを知って、自分がどうすべきかを心に強く決意することです。

そこでここからは、「本当に優しい人とは?」という疑問をクリアにしていきます。

きっと、あなたの目指すべき優しい人の姿が、ここに見つかるはずですよ!

優しい=八方美人ではない

本当に優しい人とは?八方美人な人ではありません。

これは勘違いしがちな行動なので、優しい人になりたいのなら注意しましょう。

八方美人とは、誰にでも愛想よく振舞う人のことですよね。

それが優しい態度に見えることもあるのですが、優しい人とは言い難いです。

なぜなら、八方美人な人が愛嬌を振りまくのは、自分のためだからです。

八方美人な人は、人に嫌われることを怖れます。

だから人に愛嬌を振りまいて、嫌われないようにしています。

つまり、それは他人を思いやる気持ちからくる優しさではなく、自分が好かれたいための優しさということです。

本当に優しい人になりたいなら、八方美人になっていないか常に自分を律する必要があります。

人の痛みが分かる

また、本当に優しい人とは、人の痛みが分かる人です。

自分のことのように相手の気持ちになり、喜びも悲しみも同じように受け取るので、自然と人に優しくできるのです。

逆に人の痛みが分からないと、いくら優しくしても偽善的にしかなりません。

心の底から相手の気持ちを分かろうとしていないので、優しさも中途半端なものになってしまうのです。

人の痛みを分かろうとするのは簡単なことではありませんが、それを知らなければ結局は他人事。

人に優しくすることなんでできないのです。

人の嫌がることをしない・言わない

人の嫌がることをしない・言わないのも本当に優しい人です。

これをするためにも、人の痛みを知る必要がありますよね。

人の痛みが分からなければ、相手を傷つけるようなことを言ってしまうかもしれません。

そんなつもりはなくても、相手が傷つけば同罪なのです。

本当に優しい人は、絶対に人の嫌がることをしたり、言ったりしません。

それは何より、人の痛みが分かるからでもあるのです。

気遣いができる

本当に優しい人は、気遣いが出来る人でもあります。

優しい気持ちが根本にあるので、気遣いも自然と出来てしまうんですよね。

これもやはり、人の気持ちを考えているから出来ることです。

相手が今望んでいること、考えていること、困っていること…それらを瞬時に読み取るので、相手にとって本当に必要な手を差し出すことができるのです。

こうした気遣いも、本当に優しい人と、優しい人を演じている人では違いが出てきます。

本当に優しい人の気遣いはナチュラルに相手の心に届き、優しい振りをしている人の気遣いは受け入れてもらえません。

なぜなら、相手が欲していることが分かっていないからです。

だからちょっとズレてしまうし、気遣いの押し売りにもなりがちです。