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大家族で育った人の16個の苦労!大...(続き4)

大家族に生まれた定めとはいえ、ひとりっ子家庭がうらやましく思ってしまうのです。

7.服はお下がり

大家族の家庭では、服はお下がりが当たり前です。

2番目、3番目の子は長男や長女のお下がりを着せられるので、ひとりっこ家庭の新品の服への憧れが強かったでしょう。

この点、長男や長女は比較的良い思いをしていたかもしれませんね。

とはいえ、長男や長女でも好きな服をいくらでも買ってもらえるわけではなかったでしょう。

最低限の服を着まわして、制服は親戚からのお下がりだったり、リサイクルショップが行きつけだったり…。

真新しい服をたくさん買ってもらえる家庭には、やっぱり憧れが強かったはずです。

そう考えれば、2番目3番目として育った子の苦労はいかほどかと思いますよね。

おしゃれをしたい年頃になれば、それが叶わない辛さをかなり味わったのではないでしょうか。

8.洋服が混ざる

洗濯物が多い大家族では、洋服も混ざってしまいます。

毎日大量に洗濯物がでるので、似たような服は誰のものかも分からなくなってしまいがちなんですよね。

だから気づけば、お気に入りの服を違う兄弟が着ていたということも…。

大家族に居れば、“自分のモノ”という概念すらなくなってしまうのです。

洋服が混ざるのは当たり前で、家族のものは自分のモノ。

「自分のがない」は通用しなくて、ここでも争いが起こるのです。

これをいいことに兄弟の服を自分のモノにしてしまう子も出てきて、もう収拾がつきません。

このように洋服が混ざってしまうのも、大家族で育つ苦労のひとつです。

9.月にカレーの日が多い

月にカレーの日が多いのも、大家族で育つ苦労です。

一気に大量生産できるカレーは、食事メニューとして使い勝手がいいものです。

おかずを何品も作らなくていいし、量も調整できるしと何かと便利。

安上がりのメニューとしても定番なので、大家族の食卓にカレーは定番なんですよね。

もちろん、子供が好きなメニューであることもカレーが多くなる理由のひとつでしょう。

そのため、大家族ではカレーの日が多くなってしまうのです。

カレーも美味しいけど…もっと違った料理が食べたい!というのは、年頃の子供の願い。

いくら美味しくても食べ飽きるので、おかずが豊富な食卓に憧れてやみません。

カレーに限らず、一気に大量に作れるメニューになりがちなのも、大家族で育つ苦労なのです。

10.料理の量がすごい

料理の量がすごいのも、大家族あるあるですよね。

人数が多ければそれだけ量も多くなり、いつも食卓は料理で埋め尽くされます。

でも好きなだけ自由に食べられるわけではなく、量は多く見えてもひとりが食べる量は限られているのです。

また、料理の量がすごいので盛り付けになんて気を遣っていられません。

食卓も雑然といて、上品な雰囲気はまるで無し。

食事を楽しむというよりも、各自がお腹を満たすことが優先になってしまいます。

だから大家族で育つと、ひとりっ子家庭の上品できれいな食卓に憧れるのです。

華やかな食卓に食欲をそそられ、お腹も心も満たされるような食事。

それが叶わないのも、大家族で育つ苦労ですよね。

11.好きなおかずはすぐなくなる

大皿メニューが並ぶ大家族の食卓では、量がすごくても自分の分の量は決して多くありません。