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大家族で育った人の16個の苦労!大...(続き6)

大家族に生まれたばっかりに親代わりをさせられるのは、大家族で育った人の苦労のひとつなのです。

16.末っ子より孫が年上

末っ子より孫が年上になることがあるのも大家族です。

兄弟が多ければ、一番上の子と末っ子の歳の差が20歳近く離れることもあるのが大家族。

実際、筆者の父親が長男と20歳近く歳が離れています。

かろうじて孫が父より年上にはなっていませんが、長男の子供(筆者のいとこ)は、筆者よりも父とのほうが、歳が近いんです。

ですので、筆者はいとこの子供と同世代。

たまにどっちがいとこか分からなくなります(笑)

筆者のパターンでもちょっと困惑してしまうのですから、末っ子より孫が年上になるのは複雑ですよね。

大家族には、こんな苦労もあったりするのです。

大家族で育ったメリット

苦労やあるあるネタが尽きないのが、大家族で育った子供たち。

ですが、もちろん大家族は苦労ばかりではありません。

大家族で育ったメリットだってたくさんあるんです。

大人数で生活を共にしたからこそ手に入れることができた強さや喜びは、少人数家庭では経験したくても経験できないものです。

育つ過程では苦労ももちろんありますが、社会に出てからは、大家族で育った経験が生かされることのほうが多かったのではないでしょうか。

では、大家族で育った子供にはどんなメリットがあるのか、さっそくご紹介していきます!

小さなことは気にしない

大家族で育つと、小さなことは気にしないようになります。

大人数の中で揉まれて育ったため、いちいち小さなことにこだわることが出来なかったのですが…大人になれば、それで良かったと思えるようになるのでしょう。

大家族では、小さなことから大きなことまで、日々様々な事件が起きます。

我慢を強いられることも多いし、自分の想い通りに行かないことばかりです。

でもそれが結果的に、多少のことでは動じなくなる強さとなって表れるんですよね。

大家族を出た後は、社会というもっと大きな組織の中で揉まれることになります。

その中でも、同じように思い通りにいかないことはたくさんあるのです。

ものすごいスピードで変化していく社会の中では、自分のこだわりをじっくり追求する暇もありません。

ひとりっ子だと社会の中に馴染めないこともあるでしょうが、大家族で育った子は社会の中でも動じずに生き抜いていく力がすでに身についているのです。

小さなことは気にしないというのは、大きなメリット!大家族で育ったからこそ身に付いた生きる術なのです。

騒音に寛容

騒音に寛容になれるというのも、大家族で育ったメリットです。

日々騒がしい大家族の中で生活してきたので、むしろ騒音があるのが自然なくらいなのかもしれませんね。

最近では子供の声まで騒音と言われ、幼稚園と近隣住民とのトラブルも多いと言われていますよね。

待機児童が社会問題となっていますが、その解消が進まないのも、幼稚園建設に反対する住民の声がひとつの原因だと聞きます。

筆者の知り合いの地域では、子供が外で遊んでいるだけでクレームが来るそうです。

そのため、夏に外で手持ち花火を楽しむこともできないと…。

大家族に育たないまでも、近所で子供の声がするのは当たり前の風景でした。

誰だって子供の頃は同じようにはしゃいだはずですが、今の社会は神経質な大人が多いですよね。

そんな中、大家族で育った人は騒音に寛容。

近所の子供の声がうるさいとクレームを言う人の気持ちは、まるで分からないのが大家族で育った人なのでしょう。

多少の騒音があっても自分のことに集中できる能力も身についているので、騒音はまったく気にしないでいられるのです。