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ポリシーを持つことが大切な8個の理由!(続き4)

ポリシーを持つことによって、自分に必要なものを追い求めるようになっているからです。

ポリシーを持つということは、何かに偏るという事ではないので、感情的なもので「やりたい」と思っていたことを諦めたり、やらないと決めなくてもよく、やりたければやったらいいのです。

ですが、優先されるべき物事を優先でき、やりたいこととやらなければならないこととをしっかり把握でき、頭の中で切り替えができるようになります。

動じなくなる

このように、欲求なども抑えられて、感情がコントロールできるようになると、何かハプニングが起こっても、先ず何をしなくてはならないかという判断が冷静に行えるようになり、動じなくなります。

5.信頼されるようになる

ポリシーがある人は、「できないことはできない、必要ないことは必要ない」と、きっぱりと言いきれ、「我はこの道を行く」という決断力があります。

それは、時として冷たい態度として見られるかもしれませんが、それよりも、「できる・できない」がはっきりしているので、より人からの信用を得ることができます。

そのポリシーに基づいた働き方や私生活を見て、人は「嘘のない人」「誠実な人」というように見てくれるようになり、信頼されるようになります。

仕事を頼んで、「これできる?」と聞くと「できると思います。」と答えられると、「できるのか、できないのかどっちなんだ?」と不安になってしまう人もいるでしょう。

しかし、自分というものがちゃんと見えている人は「できないものはできない」と断ることができますので、それが逆に信用の置ける理由になるでしょう。

そして、その人が「できる」ということは必ずやってくれるでしょうから、ポリシーを持つ人の「できます・やります」以上に信用の置ける言葉はありません。

言動に一貫性が持てる

何事も主体的に考え行動するので、相手によって言うことやることを変えることがありません。

言動に一貫性があり、人からも信頼されます。

ポリシーのせいで、時に自分自身を我慢させなければならない場面もあります。

しかし、それはポリシーが自分の強い意思で定めたものならば、自分を従わせなければなりません。

そう考えるとポリシーを持つのも良し悪しだと考えるかもしれません。

しかし、人の顔色を伺い、保身のために考えや話をあっちこっちさせて、自分も周りの人も迷走させてしまうより、遥かに素晴らしいことなのは言わずもがなでしょう。

説得力が増す

成功例の有無に関わらず、信念を持って物事に取り組んでいる人の言葉には説得力があります。

おそらく、大きな目標はまだ達成できていないとしても、日々の生活のなかで一貫して自分のポリシーに沿った生活をしているからでしょう。

また、いつもポジティブに物事をとらえている人の言葉にも説得力があります。

後程詳しく説明しますが、ポリシーを持っている人はポジティブな考え方ができます。

自分に必要なものだけを求め、自分に合ったものが集まってくるポリシーを持つ人ならば、思考もポジティブにならざるを得ません。

ポジティブな考え方をする人、つまり物事をネガティブ、悲観的に捉えない人は皆から信用を置かれるし、説得力が増します。

6.目標の達成が早くなる

ポリシーを持つことによって必然的に通るべき道が絞られます。

さっきも言いましたが、それが最善かつ最短の道になります。

ですので、ポリシーを持てば、何事も目標達成までの時間が短くなります。

逆にポリシーを持っていないと、物事の方針や方向が定まらないので、ある意味「制限」がありません。

いいように言うと、「何をやってもよし、どの道を選んでもよし」という事になります。

しかし、それでは何か1つ物を作ろうとしても、あれもこれも、最良とされる物を取り入れようとしてしまいます。

全て取り入れられないことがわかると、そのなかから何を使うか迷い、悩んでしまい、時間を使ってしまいます。

それで果たして最良のものを最速で作れるのかどうかは疑問です。

ポリシーによって採るべき道が決まっており、その道から外れてまで取りに行かないと手に入れられないものなどは必要無しと考えられるからこそ、洗練された完成形を短時間で作り出すことができるのです。

自分が何をすればいいか明確になる

上記でも述べた通り、ポリシーが無ければ、あれにもこれにも手をつけたがり、かえって無秩序なものを悩み迷って時間をかけて作ってしまいかねません。

そこで、ポリシーを持つことによって、自分が何をすればよいか明確になり、かなり効率的に物事を進められるようになります。

その「何をすればいいかわかっている」という状態は、その人自身に安心感を与えます。