周りの人間もアシストしやすいと思います。
やるのかやらないのかはっきりせず、何を考えているのかわからないというスタンスが一番よくありません。
一体この人はどうしたいのか?助けが欲しいのかどっちなんだろう?と周りの人もわからないので助けようがありません。
ですから潔いということは非常に大切なのです。
決断が早くなる
人は皆、たくさんの選択をして生きています。
決断をして前へ進んでいくのですが、決断が遅く、なかなか前へ進めない人がいます。
こういった人には自分の考えの基準となる信念がないのでしょう。
信念のある人はとにかく決断が速くなります。
信念に沿って選ぶだけですから迷う必要がないのです。
その決断が正しいかどうか、良い結果がでるかどうかというのはわかりませんが、自分の決断に対しての後悔はありません。
もしも間違っているならば、修正すればよいだけです。
それよりもどっちか迷って、適当に選んだもので結果が出たとしても、それはいつか破綻するものだということです。
5.自己肯定感が高まる
信念を持っていると、自分を100%信頼できます。
自分を肯定できるのです。
よく謙遜したり、自己卑下をすることでコミュニケーションをとろうとする人がいますが、それはよろしくないことだと思います。
自分を必要以上に否定したり卑下する癖がついてしまうと、本当に程度の低い人間に成り下がってしまう可能性があります。
信念を持っていると自己肯定感が高まり、自分を卑下するようなことはなくなります。
そんなことでは理想の自分の実現などできないからです。
日本人はどちらかというと謙遜したり、自分を卑下する人が多いような気がします。
日本人にとって謙遜は美徳でも、他の国々の人から見ると、自信なさげな人に見えるでしょう。
自分を誇示していばることがいいこととは言いませんが、自分を肯定するという意識を常に持つことは非常に大切です。
社会に出ると、ある意味サバイバルレースです。
民主主義、法治国家社会の中で生きているとはいえ、本質は原始時代と変わらない「弱肉強食」の世界であることは、社会に出た人なら皆感じることでしょう。
そんな中で前を向いて自分らしく生きていくためには、自分を肯定する気持ちが大切だと思います。
自分を認めることができる
自分を認めるということは非常に大切なことです。
厳しい社会に出て、勝ち残るには自分が自分をまず認めてやらなければはじまりません。
そうでないと人に認められるような人物になどなれるはずがないと思います。
そのためには自分の信念というものをちゃんと持たないといけません。
信念は自分に大きな力を与えてくれます。
成功して偉大な人物になりたいなら、その前から自分はそれに値する人間であるということを、常に自分に言い聞かせていく必要があります。
自分の価値というものを最大限自分が評価していないといけません。
丁寧に心身を磨いていこう(まとめ)
信念というものは魔法のような力を持っているものです。
人間は結局自分の思ったような結果しか出せないので、いかに自分のなりたい姿、たどり着きたいゴールを明確に持っているかが人生の成否を分けます。
「自分はこうなるんだ」という信念を持つことが非常に大切です。
できれば抽象的ではなく具体的な自分の未来の姿をイメージできるようにしましょう。
そして、常に自分の内側に語りかけるのです。