みなさんの周りには、“鼻につく人”っていますか?
あるいは、自覚はなくても、あなた自身が周りから「鼻につく奴だな…」などと思われている可能性も、ないとは言い切れません…!
そこで今回は、“鼻につく人の特徴”について、色々とご紹介してきたいと思います。
鼻につく人ってどんな人?
そもそも、“鼻につく人”とはどんな人の事を言うのでしょうか…?
悪い意味が含まれている、という事は何となく知っている人も多いと思いますが、「具体的にどの様な特徴を持っている人の事を指すのか?」と問われると、答えるのが難しいかもしれませんね。
という訳で、次から鼻につく人について学んでいきましょう!
鼻につく人ってなに?
ここからは、「鼻につく」という言葉について、色々と解説していきたいと思います。
意味を知らない人は要チェックですよ!
それでは早速見ていきましょう。
意味
「鼻につく」とは、度重なって嫌になる事や飽きて嫌になる事。
あるいは、人の振る舞いが鬱陶しく感じる事、人の言葉が嫌味に感じられどうも気に入らない様を言います。
元は、嫌な匂いがいつまでも鼻に残って離れない様子から出来た言葉で、「匂いが鼻につく」が次第に「匂い」以外にも使われる様になったという感じですね。
使い方
「鼻につく」という言葉にはあまり良い意味がなく、噂話や陰口で使われるのが殆どです。
「鼻につく」の使い方は以下の様になります。
「あの男の気障な話し方が“鼻につく”」
「彼女はいつも話を否定してきて“鼻につく”」
「生意気な後輩が“鼻につく”」
端的に言って「鼻につく」という言葉はただの悪口なので、使うのも避けたいですし、人からも言われない様にしたいものですね…。
類義語
「鼻につく」の類義語には、以下の言葉があります。
時と場合によって使い分ける事になると思うので、覚えておいて損はないかも!
それでは見ていきましょう。
・「虫がすかない」(むしがすかない)
何となく気に食わない、という意味。
例「あの人は、虫がすかないんだ」
・「顰蹙を買う」(ひんしゅくをかう)
人から嫌がられる言動をして嫌われ、軽蔑・非難される事。
例「余計な一言で顰蹙を買ってしまった」
・「嫌味を感じる」(いやみをかんじる)
人の言動がわざとらしくて気に障る事。
例「あの話し方は、どことなく嫌味を感じる」
・気障ったらしい(きざったらしい)
服装や立ち振る舞い、言葉が気取っている、という意味。
例「彼には気障ったらしいところがある」
この他にも、「鼻につく」の類義語はいくつかあるので、気になる人は探してみて下さいね。