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鼻につく人の15個の特徴(続き3)

また、鼻につく人の一番ダメな点は、自分より上の立場やどうしても敵わない相手には徹底的にこびるのに、自分よりも下だと認識した相手には強気に出るところです。

例え本人にその気はなくても、人によって態度を変える人は、自分に何かしらのメリットを求めている様に見えるもの。

同世代や後輩には普通の態度なのに、上司や先輩などの権力者に対してコロッと態度を変える人は、「1人だけ気に入られようとしている?」「上司の機嫌を取って贔屓して貰う魂胆か…?」と、周りから微妙な目で見られてしまう事も珍しくありません。

それに加え、自分より下の立場には強気に出る、なんて態度を取っていれば、周りから嫌われて当然だと言えるでしょう。

ただ、こびるという行為自体は一種の処世術でもありますし、誰だって上司や自分の仕事に直結する権力者に対しては気を遣うものだと思います。

なので、決して「こびるのがダメ!」という事ではないのですが、人によってあからさまに態度を変えるのは、周囲から嫌われ陰口の対象になってしまう恐れがあるのだけは覚えておいて下さい。

人から信用されるには打算的な考えを持たず、本心と誠意を持って接する事も大切なのです。

【媚びる人の心理的特徴や行動は、こちらの記事もチェック!】

ぶりっこする人


これは特に女性に言える事ですが、ぶりっこするのも鼻につく人の特徴になります。

ぶりっこの特徴として、女性と話している時と男性と話している時の話し方が全く違ったり、態度や仕草が異性ウケを狙ってるというものがあるでしょう。

また異性だけでなく、同性に対してぶりっこをして気に入られ様とするパターンもあります。

例えば、同性と話している時は素っ気ない相槌をしたり声のトーンも低いのに、異性と話す時は(同じ話題でも)楽しそうにリアクションを取ったり声のトーンも高くなるのはあるあるでしょう。

また、女性の前ではクールなサバサバ系女子を演じているのに、男性の前では急に乙女なぶりっこになるのも良くあるパターンですね。

同性に対するぶりっこというのは、例えば職場の女上司に後輩女子が気に入られようとして、女上司が言う事には「そうですよね!」「私がやります!」などと笑顔で愛想良く振る舞うなどが挙げられるでしょう。

しかしその裏では、その女上司の悪口を言っている可能性が!

こういうタイプのぶりっこ女性は、「長い物には巻かれろ」精神が根付いており、「とりあえず上の立場の者に愛想良くしておけば、気に入って貰えるだろう」思っている節があります。

自分にメリットがある人物にだけ態度を変えてぶりっこになる人というのは、意図的でも無意識でも、「あのぶりっこ、鼻につく…」という評価を周囲に下されがちです。

適度ならぶりっこなら異性ウケは良いのかもしれませんが、あまりにもあからさまな態度だと、同性だけでなく異性からも白い目を向けられてしまうでしょう。

先程も説明した様にぶりっこには天然で無意識なケースもありますが、「天然なら鼻につかない」という訳ではないので、人から「ぶりっこなところがある」と指摘された事がある人は気をつけた方が良いかもしれませんね…。

キャピキャピしている

こちらも女性は要注意なのですが、キャピキャピしているのも鼻につく人の特徴として挙げられます。

黄色い声を上げたり甲高い声でキャピキャピしてるタイプだけでなく、ギャーギャーと大声を出して騒ぐタイプも、「うるさくて鼻につく人」に分類される事が多いです。

特に場の雰囲気を考えないで騒いでしまうと、マナーの悪さにイライラする人も出てくると思います。

楽しかったり嬉しい事があると、思わずはしゃいでしまうのも分かりますが、最低限のマナーは弁えたいところですね。

それから、過度なボディタッチや相手との距離感が近過ぎる人も「キャピキャピした、鼻につく人」になってしまう恐れがあります。

好意のない相手から触られる事は感じ方によっては不快でしかありませんし、そこまで親しくもないのにやたらプライベートに踏み込んで来られるのを嫌がる人も少なくありません。

本人は単にフレンドリーに接しているだけのつもりかもしれませんが、自分の行動がやり過ぎでないか、相手の反応をよく見ながらコミュニケーションを取った方が良いでしょう。

上から目線

鼻につく人は他人を下に見て、上から目線な態度を取るという特徴もあります。

本人に自覚があるにしろないにしろ、その人の何気ない言動に「この人は自分より下の人間だ」という意識が見え隠れしているのです。

悪口を言って馬鹿にするといったあからさまな態度でなくても、そういう態度を取られた側は決して良い気はしないでしょう。

そういうのに程度は関係なく、少しでも「見下された」と感じれば、「ムカつく奴だ」という意識に繋がるのも普通なのです。

社会的立場があったり実力のある人からなら、上から目線で話されても、ある程度は許容する事も出来るかもしれません。

しかし、自分と同じ立場だったり、実力が伴わない人から上から目線で話されると、「何故この人に上から目線で言われなくてはならないんだ!」「偉そうに何様なの!?」と周りは不快に思います。

上から目線で話す癖がついてしまっている人は、(本人は無自覚でも)「相手より優位に立ちたい」という心理があるのです。

さらに自分の立場を弁えておらず、「自分の考えが正しい!」と思い込んでいる為、空気を読まず上から目線で発言し、周りの反感を買ってしまいます。

厄介なのは、本人にそのつもりがないのに、他人から「上から目線に聞こえる話し方だな」と思われてしまうパターンです。