お腹がいっぱいになりすぎて吐いたり、太ってしまうことでコンプレックスを抱えるようになります。
好みの味も家族全員が一致するとは限りません。
薄味が好き、濃い味が好き、苦手な味(辛いとか苦いとか)があるため、親の好みが絶対的な正義であるかのように教え込まないようにしましょう。
酔っ払う
酔っ払った人を相手に真剣な相談をする人なんていませんよね。
「どうせろくに聞いてないんでしょ」と思われてしまいます。
とくに子供はお酒を飲みませんから「お酒を飲む=酔っ払う=話が聞けない」と認識しやすいです。
酔いのレベルがイマイチわからないため、お酒を飲んでいるのを見るだけで話を聞いてもらえないだろうと考えます。
せっかく食事を一緒にしていても、毎回晩酌しながらでは円滑なコミュニケーションにはつながりません。
子供がもう寝てしまった後に夫婦でしっぽり飲むくらいにしましょう。
それも大切な時間です。
食は心を育てる(まとめ)
家族で食卓を囲むメリットから実践方法まで色々と見てきましたが、自分の家庭ではどれくらいのレベルにあったでしょうか。
まだまだやれることがあるなぁと思ったら、徐々にでも始めてみましょう。
いずれ子供が大人になるとき、その子が大人たる振る舞いができるかどうかは親の教育にかかっています。
子供の心を育てるのは学校にも社会にも責任はありません。
産んだ親の責任です。
そのことを今一度心に留めて、我が子と向き合う時間をつくりましょう。