なぜ否定的な声が上がるのかというと、観光客のモラルの無さのせいなんです…。
せっかく楽しい食べ歩きがこれからも許可されるかどうかは、訪れる人達のマナーにかかっています。
あと、もう1つ注意しておきたいことがあるのでご紹介します。
ゴミは適当に捨てちゃダメ
食べ歩きはとっても楽しいのですが、ゴミはちゃんと持って帰るか、行きで買って食べて折り返して買ったお店のゴミ箱に捨てさせてもらいましょう。
鎌倉はゴミの分別に厳しい地域で、家庭でも指定の有料ゴミ袋でないと回収してくれないレベルなのです。
観光客に適当なことをされると地域の負担がハンパじゃありません。
他のお店のゴミ箱に勝手に捨てたり、道端に放られているゴミをみつけると悲しくなります。
自分はちゃんとしていても、恋人や友達が「そんなもの知ったことか!こっちは客だぞ!」と言い切るお馬鹿さんなら、連れていかないようにしましょう。
トンビに気を付けて
三浦海岸~鎌倉、湘南エリアは空をトンビが飛んでいます。
トンビは人間の食べ物が大好きで、狙いを定めたら直滑降で素早く奪っていきますから、頭上には注意してくださいね。
景色が綺麗なデートスポット
鎌倉は自然に囲まれているのが1つの魅力ですが、それを最大限に満喫できるスポットに足を運んでみましょう。
いつものデートとは一味違う、贅沢かつ癒される空間が待っています。
材木座テラス
2016年のオープン当初から、そのロケーションの良さでテレビ取材がひっぱりだこのスポットです。
リゾート感あふれる白い建物で、開放的なテラスからは材木座海岸が一望できます。
アクセス 「鎌倉駅」より徒歩15分
地図上の案内では一応鎌倉駅から徒歩15分ですが、筆者としてはその時間でたどり着く気はしません…。
何せ、一番近い駅は由比ヶ浜ですし、1.6kmもあるからです。
しかもこのルート、鶴岡八幡宮から海岸あたりまでズイーッと続く県道で、立ち寄れるようなお店もほとんどないところ。
休憩なしで1.6km歩くのは、デートとしては色々な意味でキツイですよ。
鎌倉駅前でバスに乗り、臨界学園駅で降りた方がいいです。
バス停からは350mなので疲れません。
夕日を眺めながらカフェやレストランでのんびり
3Fにあるレストランはなんと100坪。
150席と大人数が入れるキャパを持ちながら、席ごとの感覚には余裕があります。
昼間は日の光が白い壁に反射してとても明るく、夕方はロマンチックな夕日を眺めることができます。
メニューは鎌倉近郊の野菜や魚介を中心とした世界のお料理。
カリフォルニアの料理がベースになっています。
10月~6月までの間はデッキテラスでBBQも楽しめるのも人気の理由です。
1Fはカフェ兼レストランで、炭火炙りを自分でできるフレンチ、自家焙煎珈琲などが楽しめます。
また、プライベートパーティスペースのレンタルもあるため、泊まれはしないものの、ゆったりと海の景色を眺めながら過ごせる施設です。
樹ガーデン
癒しの極みみたいな空間です。
山の木々に囲まれたレンガ造りのテラスは、社会の喧噪を忘れさせてくれます。
天気が良ければ富士山が見えることも。
元々は個人の別荘でしたが、その持ち主であったオーナーが、ハイキングコースの途中で助けを求める人々が多く立ち寄ったことから、休憩所としてのカフェを開いたという経緯があります。
そのためか、カフェのメニューもいわゆる観光地価格とは違い、とても良心的です。