緻密な作業と高度な技術が求められる為、一人前になるのに10〜20年もの修行期間が必要だと言われています。
弟子入りしてから師匠の手伝いが出来る様になるまで3～5年、全工程を一人でこなせる様になるのに20年かかるといった感じです。
８、刺繍職人
刺繍職人とは、多種多様の糸を用いて着物や緞帳（＝「どんちょう」と読み、客席から舞台を隠すための幕）などの布類に刺繍を施す職人の事。
そして、一人前の刺繍職人になるには、10年程度かかるようです。
基本的な技術は3年程度で習得可能ですが、オリジナルの作品を作ったり、細かい模様を綺麗に仕上げるのにはそれだけの時間が必要になるのでしょう。
数をこなしてコツコツとワザを磨いていくのが、プロになる為の近道かもしれませんね。
本気で職人になりたいなら行動から！
今回は、“職人になる方法”や“職人になる事のメリット・デメリット”さらに、“一人前の職人になるのに必要な時間〜職種別〜”をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
本気で職人になりたいなら、とにかく行動を起こす必要があります。
修行を積んで技術を身につけるにはどうしたって時間が掛かりますし、将来的に独立を考えているなら尚更、すぐに修行を始めた方が色々と有利になるでしょう。
厳しい道だとは思いますが、みなさんも素敵な職人さんを目指して頑張って下さいね！