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親切な人の21個の特徴(続き3)

でないと、困った人や途方に暮れている人に対して的確な言葉を投げかけられるはずがありません。

他人の感情に敏感になれる、という事はこちらの心の感性が「純度100%」に近いからこそできるのです。

逆に神経が鈍感だったり、いつも金儲けの事ばかり考えている人、ましてや「詐欺師」のような人間にこのような純な感性があるか?と問われて「はい、そうです」と答えられる人ばかりの世の中だったとしたら、もうこの世も終わりかもしれませんね。

配慮・気配りができる

心から親切だと思う人の特徴の6つ目は「配慮・気配りができる」です。

この事は私が接客業をやっていた時に、心からそう思った特徴です

例えどのような業種のお店であっても、販売側はお客様に対して親切でなければなりません。

それも見せかけや取り繕った演技でなく、心から相手の事を心配し労わることができる気持ちを持てるか、にかかってきます。

このような気持ちになるためには「配慮・気配り・心遣い」といったものの考え方が絶対的に必要になります。

それもうわべだけなく本心からそう思う気持ちが、です。

私も不思議と「配慮・気配り・心遣い」が実践できるようになった頃からお店の売り上げが上昇し始めました。

見る人はしっかりと見ている、という事でしょうね。(但し、それが出来るようになるまで3年かかりました。石の上にも三年、というのは当たっているのですよ)

感情的にならない

心から親切だと思う人の特徴の7つ目は「感情的にならない」です。

他者に対して心から親切に出来る人が、感情的になって怒りを発散したりわめきちらしている風景を見た事がありません。

いつも心穏やかで、周囲の人に安心感を与える眼差しと笑顔で接しています。

自分の心が穏やかだからこそ、周囲の人に優しくできるのでしょう。

本当に見習いたいものです。

自分のことながら、ストレスの多い毎日。

公共の場でルールを守らない人間に辟易している私などは、感情的にすぐになってしまう「手本」にも該当しない人間です。

それだけにこの現代社会で感情的にならずに日々、心穏やかに暮らせる人を本当に尊敬する今日、この頃です。

私が人に親切に出来ないのも、このさもしい心のおかげなのでしょう。

困っている人がいたら助ける


心から親切だと思う人の特徴の8つ目は「困っている人がいたら助ける」です。

そう、これが心から親切な人が行える行動なのです。

目の前に困っている人がいたら無条件に助けに行く事が出来る。

まさに人間の「鏡」のような生き方を実践されているのです。

今の時代、ややこしいルールや法改正によって他者との関わりにどんどん壁が立ちはだかってきて「縁」というものが疎遠になってきた感がします。

職場での各種のハラスメントや嫌がらせに対応する意味で個人情報保護やプライバシーの侵害を守る法律など一昔前ならここまで個人の事を守らなかったルールや法律が今の時代は大量に執行されました。

ところがそれによって見ず知らずの人同志の絆というものは明らかに減少しました。

下手に関わると、見当違いのクレームついてしまいそれをまたマスコミやネットが後押しします。

ないが良くない事で何がいい事なのか、垣根が本当に曖昧になってきているのです。

そんな時代背景にあって困っている人がいたら躊躇せず助けに入れる人。

世の中はまだまだ捨てたものではない、という事ですね。

報われるかどうかは気にしていない

心から親切だと思う人の特徴の9つ目は「報われるかどうかは気にしていない」です。

この特徴は先に出てきました「見返りを求めない」と似た特徴でしょう。

つまり相手が良くなってくれる事を願う気持ちがあるからこその特徴といえるのです。

まあしかし、これも本当に出来た人間の成せる業ですね。

私も大いに見習わなければなりません。