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親切な人の21個の特徴(続き7)

それだけ日頃から「ありがとう」を言える人とそうでない人とでは、世の中の全てに対する感謝の度合いが違ってくるという事でしょう。

感謝というものは、自分がいかに周囲の人の手助けや助言に対して心から有難味を感じ、言葉で表現できるかにかかってくるのです。

それを聞いた相手の人は、自身の行いに対して感謝の意を受け、ますますその人に対して好意を抱く事でしょう。

こうやって人と人の関係は深まっていくのです。

そして「感謝」の根底には「親切」があるという事もしっかり頭に刻み込んでおきましょうね。

楽しい時より辛い時に一緒にいるほうが多い

心から親切だと思う人の特徴の最後の21個目は「楽しい時より辛い時に一緒にいるほうが多い」です。

この「楽しい時より辛い時に一緒にいる方が多い」という特徴、本当に泣けてくる特徴だと思いませんか?

一般的な人の付き合いは、楽しい時にワイワイやるのが多いと思います。

しかし、自分が非常に辛い時にそばにいてくれて慰めや励ましの言葉をかけてくれる人がいたらどれだけ心強く、かつ感謝することが出来るでしょう。

心から親切な人は人間の深層心理を自然に見破り、しかし決して個人攻撃するような事は行わずその人を勇気づける事を優先した行動を取ってくれます。

つまりその人が辛い時は傍にいてくれていろいろと骨を折ってくれる、という事です。

人間の親切心の最高峰をゆく行動ですよね。

このような人が傍にいてくれたら、その人の事を永遠に離したくないでしょうね。

親切にすることでデメリットはあるの?

それでは次に参りましょう。

では、人に親切にすることで何かデメリットもあるのでしょうか?その事について少々考えてみましょう。

騙されることも

人に親切にすることで起こるかもわからないデメリットの1つ目は「騙されることも」です。

昔からよく言いますよね「正直者はバカを見る」と。

何でもかんでも馬鹿正直にありのままの事実を言っていたら、言わなくてもいいことまでベラベラ喋ってしまって、結局良かれと思ってやったことが相手の反感を買う事になってしまって事態を余計に悪くしてしまい親切に言ったつもりの人が悪人呼ばわりされる、という訳です。

その結果、その親切心がとんでもない輩まで近づけてしまい、いいように騙されて悪者扱いにされてしまう、という事です。

まあ、「嘘も方便」という言葉もあるように何でもかんでも正直すぎる事を言うばかりでは世の中、渡れないという事も言えると思います。

しかし、心から親切に出来る人にとって、騙されるという行為も長い目で見たらそれを幸運に変えてしまうくらいの強い「運」を持っていると思いますよ。

仮に騙されたとしてもそれは「一時的」な事に過ぎませんからね。

悪い人が近寄ってくる

人に親切にすることで起こるかもわからないデメリットの2つ目は「悪い人が近寄ってくる」です。

確かに誰にでも親切にするのです。

当然ながらその中には悪い人もいるでしょう。

そういった人間が近寄ってきたとしても不思議ではありません。

しかし、悪い人間の目的は「お金」です。

それを持っていない人間からは自然と離れていくでしょう。

だから、これも長い目でみればそう心配しなくてもいいことだと言えるでしょう。

親切を利用する人もいる

人に親切にすることで起こるかもわからないデメリットの3つ目は「親切を利用する人もいる」です。

なるほど、親切に出来る人は相手の言い分を素直に聞くでしょう。

もしかしたらその親切さを利用されて悪用されるかも知れません。

しかし、これも長続きしないでしょう。

いくら利用する側の人間が「悪の権化」だとしても相手が「親切な人」という事実をいずれ嫌というほど知らされることになります。

最終的にダメージを負うのは親切な人を利用しようとした人の方になるのです。