そのため他の部活の人に比べると空腹にもなりやすく食欲旺盛になってしまいがちで、食べる量や回数も段々と増えていくように。
練習を頑張っている水泳部にとっては普通のことではあるんですが、水泳部女子にとってはこれも悩みの1つになってしまうんですよね。
もちろん消費カロリーが高いということはそれだけダイエット効果も高いということなので、食べ過ぎたからといってすぐに太るというわけではないのですが。
やっぱり年頃の女子にとってはちょっとの食べ過ぎも不安になってしまうものですし、そんなガツガツ食べていては周りの男子の目も気になってしまうものですからね。
そういったところから色々と悩むようになっていってしまうわけなんですよね。
食べても食べても足りない
しかも中学生・高校生というのは丁度成長期でさらに食欲が増してしまうものなので、この頃の水泳部女子も特に空腹になりやすく、食べる量も異常なほど!
どんなに食べても食べても何故か全然足りなくて、どんどんどんどん食事の量が増えていって。
男子並みに食べることだって珍しくありません。
なのでそんな異常に食べ過ぎてしまう自分や周囲の目が余計に気になって、さらに悩むようになってしまうわけなんですね。
もちろんこれは決しておかしなことではありません。
先程も言ったように、水泳部はただでさえ消費カロリーが高い上に成長期に入るからそれだけ食欲旺盛になるのだし、この頃の女子はみんなこういうものです。
だから気にしないで大丈夫と自信を持って言えるのですが。
でもやっぱり女子からするとそう簡単に吹っ切れることでもないんですよね。
練習のためにもむしろしっかり食べて欲しいものですが、やはりこれも難しい悩みになりますね。
男子の視線が気になる
水泳部女子って「水着姿なんてもう慣れっこなんじゃ?」なんていう風に周囲の人に思われがちだったりもするんですが。
実はそんなことは全然ありません。
どんなに毎日水着姿になっていようがやっぱりそこは女の子ですからね。
周りの男子の視線だって気になるし、それも結構な悩みになっていたりするんですよ。
それも特に困るのが水泳部以外の男子の視線。
だって彼らは普段女子の水着姿を見る機会なんてそうそうないわけですから、校内のプールで水泳部の女子が水着姿になっていれば当然気にするわけです。
ジロジロ見てくるようにもなるわけですよね。
ひどい場合はわざわざ女子を見るためだけにプールに覗きに来る人達もいたりして、そのせいで水泳部の女子はいつも本当に恥ずかしい思いや嫌な思いをすることに。
だからいつまで経ってもそういう男子の視線が気になってしまい、学校で水着姿になることに抵抗を持ってしまうわけなんですね。
露出度の少ない水着も増えている
ただ近年の女子用の水着は昔に比べて露出度の少ないものもどんどん増えてきています。
水泳部女子の中にはそういったものを着用して上手いこと悩みを解消しようとしている人も多くなってきているようです。
例えば最近は下半身部分がパンツスタイルのようになったハーフスーツといわれるタイプの水着を着た女子もよく見かけるようになってきました。
確かにこれだと太もも部分がしっかりカバーされ露出度がかなり少なくなるので、恥ずかしさも全然変わってきますもんね。
むしろ水着というよりはレスリングなどで着るようなレオタードのように見えてきて、色っぽさよりもアスリート感の方が増してくる感じだから、これなら男子の「見たい!」という気持ちをなくさせる効果も高そう。
実際良い対策法になってくれるのではないでしょうか。
筋肉で肩が逆三角形になってしまう
実は水泳というのは相当な運動量なだけあって、ダイエット効果が高いと同時に筋肉がつきやすいスポーツでもあります。
そのためただ痩せるだけでは済まず、逆に鍛えられ過ぎてがっしりした体型になりやすくなってしまうのです。
これも女子からすると結構深刻な悩みになってしまうんですよね。
中でも特に困ってしまうのが、肩回りが鍛えられ過ぎて逆三角形の体型になりやすいというところ。
やっぱり水泳というのは腕をよく使うスポーツですからそれだけ肩回りに筋肉がつきやすくなり、そのくせ引き締まるところはしっかり引き締まるから、どうしてもこういう体型になりやすくなってしまうわけですね。
でもこういった逆三角形の体型って男子だったら確かに素敵だけど、女子にとっては全然嬉しくないもの。
余計がっしりに見えてしまって女子らしさが薄れてしまうので、むしろ大迷惑なものになってしまうんですよね。