しかもこだわりが強い分何かと口うるさくなったり押しつけがましくなったりもするので、一緒に趣味などに付き合ったりするとこれまた結構面倒なことになったりするんですよね。
6.自分の間違いを認めない
他人の意見を受け入れず自分の考えばかり優先しようとする頑固な人ですが、だからといってその人達が必ずいつも正解というわけではありませんし、時には間違うことだって当然あるはずですよね?
ただ…頑固な人の場合はそんな時でも決して素直に間違いを認めず、自分が悪くないと頑なに言い張るからまた厄介だったりします。
そもそも先程もお話しましたが、頑固な人というのは周りがどれだけ間違っていると言ってもまずそれをきちんと聞こうとすることすらしないんですよね。
そして仮にきちんと聞いたとしても何かしらの理由や自分を擁護する言い訳を見つけて、「自分は間違っていない」「自分は悪くない」ということを主張してくるようになります。
最悪の場合は周りの方が悪いなんて八つ当たりしてくることも。
こうなってしまうと問題がなかなか解決しないどころか、かえって面倒くさいことになってしまうので…明らかに間違いだと分かっていることでも「指摘しない方が良いのかな」なんて風に思えてしまうんですよね。
7.怒りっぽい
そして頑固な人のもっと嫌な特徴なのが、やたらと怒りっぽいというところですね。
特にひどいのが、物事が自分の理想通りにいかなかった時。
自分が絶対だと思い込み自分の考えた通りに事を運ぼうとするものですから、逆にそれが思った通りに上手くいかない時や自分より周囲の人の方が優先された時などは、とにかく不機嫌になって怒りを露わにするようになってしまうんですね。
ちなみにこれは先程もご紹介した、頑固な人の自分大好きという特徴が大きな原因になっていると考えられています。
先程もお話しましたが、こういう自己愛が強い人というのは自分が1番大事で、なんなら自分を中心に世界が回っているなんていう風にすら思っていたりするので、自分の希望や欲望が満たされないと当然それが大きな不満になってしまうわけです。
まぁつまりは頑固な人というのは、ワガママということですよね(笑)
ただ怒りというのは本当に周囲の人を嫌な思いにさせ、最悪人間関係を破綻させてしまうものでもありますから…これは自身のためにもぜひ見直していただきたいところですよね。
頑固な人に手こずっていませんか?
頑固な人の特徴を改めて確認してみていかがだったでしょうか?
こんなに厄介な特徴を色々と持っているわけですから、関わって面倒くさいと思ってしまうのもそりゃ当然というわけですよね。
毎日こんな頑固な人に手こずって嫌な思いをしているなんて人も多いのではないでしょうか。
ただ…頑固な人というのはどうしてこうなってしまうのでしょうか?
冒頭でもお話したように年齢を重ねるうちに段々頑固になってしまう人というのも多いものですが、やはり元々こういう性格だという人もいますし、人によって頑固さの度合いも違っていたりしますもんね。
何か理由があるのでしょうか?
ということでここではそんな頑固になりやすい原因など、頑固な人の生態についてもっとより詳しく追及していきたいと思いますよ。
なぜ頑固になるのか
それではまずは頑固な人がなぜそういう性格になってしまうのか、その原因について追及していってみましょう。
もちろん生まれ持った性格からそうなってしまうという人もいるみたいですが…やはり生活環境や関わる人達の影響によっても頑固になるかどうか、また頑固の度合いなども大きく変わってくるようですね。
こういった原因が分かれば皆さんも頑固な人の立場や心境などが理解できて、今後今までとは少し違う目で見れるようになるかも…もしかしたら上手に付き合えるようになるキッカケにもなるかもしれませんよ。
それでは1つ1つ見ていくことにしましょう。
親の教育の仕方
先程もお話したように、頑固な人がそういう性格になってしまうのは小さい頃からの生活環境や周囲の人の影響というのが大きな原因になってくるようですが…その中でも特に影響があるのが、やはり家庭環境。
1番身近な存在である親の存在になります。
例えば親自身が頑固な性格だったりしたらその特徴を毎日目の当たりにするわけですから、それに似て同じような頑固な性格になってしまうなんて人も多くなってくるようです。
また小さい頃から親に甘やかされて育ったような人は大人になってから自己愛が強くなりやすい傾向にあるので、それがキッカケで頑固になることもよくあることなんだとか。
つまりは親の性格や教育の仕方によって子供の性格も大きく変化し、頑固になってしまう可能性も十分有り得るということなんですね。
仲良くなった友人の影響
また家族の次に身近な存在といえば、やっぱり友人などになってくると思いますが。
そういった仲の良い友人の性格・接し方もまた頑固になるかどうかに大きく関わってくるようです。
例えば先程、親に甘やかされて育つと自己愛が強くなりやすいなんてお話をしましたが、実は自己愛というのは反対に厳しい境遇に遭うことでも強くなりやすいものだったりするんですね。
厳しい環境の中で嫌な思いをしたり傷ついたりすることが増えるとかえって自身を守らなければという防衛本能が働くようになるので、それが自分を大切にしたいという自己愛へと繋がりやすくなるんです。