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暴走しがちな人の11個の特徴。周り...(続き2)

1.自己中心的な考えを持っている

暴走する人の特徴として、“自己中心的な考えを持っている”ことが挙げられます。

自己中心的な考えを持っていると常に自分の気持ちや考えが優先され、周囲の状況や気持ちにまで考えが及びません。

だから、周囲の人が望まないことを勝手に推し進めてしまうような、暴走行動をしてしまうのです。

また、自己中心的な考えを持っている人は、人とのコミュニケーション能力や想像力、常識力や忍耐力が欠如している人が多いと言われています。

コミュニケーションが不足しているので周囲の人が何を考えているのか分からず、想像することも出来ないので自分の考えで行動してしまいがちです。

常識の範囲を知らないことも、周囲の人が望まない行動をしてしまう原因のひとつでしょう。

自分を中心に世の中を見ている以上、本人に暴走している自覚すらありません。

自己中心的な人はそうやって、暴走行動をしてしまうのです。

2.プライドが高い


“プライドが高い”のも、暴走しがちな人の特徴です。

プライドが高い人は、負けず嫌いな一面があります。

その負けず嫌いな部分はプラスに働くこともありますが、時に“暴走”という最悪な事態を招くこともあるのです。

プライドが高い人にとってプライドは、自分にとっての正義です。

その正義感を貫き通すことは、プライドが高い人の性分でもあります。

たとえそれが常識外れなことだとしても…です。

自分の考えを曲げることは負けを認めること。

そこに常識や周囲の状況は関係なく、自分のプライドを守ることが優先されます。

柔軟に考えを変えることはできないので、プライドが“暴走”を引き起こしてしまうのです。

とくに仕事など、その人が自信を持っている分野では暴走しがちです。

突き進むことで成功したこともあるからこそ、暴走し始めると厄介です。

周囲の人をも巻き込んで、一緒に奈落の底へとまっしぐら…ということも。

プライドが高い人は周りが見えなくなりがちで、負けたくないばかりに状況を考えずに暴走してしまうのです。

3.自意識過剰

暴走しがちな人には、自意識過剰なところもあります。

自意識とは自分自身に対して持っている意識のことで、自意識過剰とは自分の事柄を過剰に意識している人のことです。

つまり、周囲が自分を見る視線が気になって仕方がない人が自意識過剰な人なのです。

こうした自意識過剰な人は、常に他人に自分がどう思われているか、どう見られているかを気にしているので、「心ここにあらず」な状態に陥りがちです。

その結果、冷静に周囲を見ることが出来なくなり勝手な行動をしてしまいます。

そうなってしまうと他人の声は耳に入らず、自暴自棄になって何をしでかすか分かりません。

いくら周囲の人が心配しても思い込みで暴走するので、歯止めが効かず周りの人を困らせてしまうのです。

4.思い込みが激しい

思い込みが激しいのも、暴走しがちな人の特徴です。

なぜなら、思い込みが激しい人は自分の考えや感情だけで物事を決め付けてしまうからです。

柔軟な考えがないので、一度思い込んだら最後。

その考えだけをもとに暴走してしまいます。

たとえその思い込みが事実とは違っても、自分の考えや気持ち以外に目を向けられません。

そのため、何か嫌なことが起こったとき「どうして自分ばっかり」と考えてしまいます。

自分だけが運が悪く、自分だけが不幸…。

どちらかと言えばマイナス思考な方向に物事を思い込んでしまうので、どんどん自分の殻に閉じこもり、事実に目を向けられなくなり…思い込みの激しさはさらに増していくのです。