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暴走しがちな人の11個の特徴。周り...(続き4)

この負けず嫌いなところも、暴走しがちな人の特徴になっています。

負けず嫌いな人が暴走しがちなのは、周囲の人に対して競争心を持っているからです。

他人との競争意識が強く、しかも負けるのが嫌という人は、ピンチの場面で暴走してしまいがちなのです。

負けず嫌いな人は、負けを認められず、徹底的に負ける状況を作らないようにするので、時に他人を陥れてまで勝とうとしてしまいます。

一度「負けたくない」という気持ちに火が付いたら周りが見えなくなるので、暴走はどんどんエスカレートしていってしまうのです。

負けず嫌いさはハングリー精神としてプラスに働くこともありますが、“負けること”への異常な嫌悪感があると途端にマイナスに…。

暴走してしまうなどの迷惑行為を引き起こしてしまいます。

9.承認欲求が強い

承認欲求が強いというのも、暴走しがちな人の特徴のひとつです。

承認欲求とは、“他人から認められたい”という感情で、誰もが少なからずこの感情を持っています。

でも承認欲求が強すぎると、人にウザがられる困った人になってしまいがちなのです。

他人から認められること。

それは、何よりも自分への自信に繋がりますよね。

人は自分の感覚だけでは不安なもので、頑張っても努力しても、他人に認めてもらえないと自信がもてません。

逆に他人から認められることは世の中に認められたことになり、ある意味では客観的に自分を評価する指標ともなります。

しかし、“承認してもらうこと”と“承認を強く求めること”は全くの別物。

承認を他人に求める気持ちが強いと、目的が「認めさせること」に変化していってしまうのです。

だから、リア充アピールや不幸自慢などのイタイ暴走をしてしまうわけですね。

あの手この手で「構ってもらおう!認めてもらおう!」として、構ってもらえないほどに「まだ足りない」と行動はエスカレート。

エスカレートするほどに周囲は引いているのですが、それに気づかず暴走してしまいます。

どこかのタイミングで、客観的に自分を見つめ、時には自分で自分を認めてあげることも大切なのですが…それが出来ないのが承認欲求が強い人なのです。

10.ワガママ

ワガママなのも、暴走しがちな人の特徴です。

なぜなら、ワガママな人は物事を自分主体で考えるからです。

つまり自己中心的ということでもあり、客観性に欠けているのがワガママな人なのです。

しかも自己愛が強いので、自分を可愛がることが第一優先事項となります。

自分が良ければ良いという考えも持っているので、ワガママな人は暴走してしまいがちなのです。

自分主体で物事を見ていると、自分の不利益になることを徹底的に避けようとしてしまいます。

世の中のため、誰かのため、という意識がないので、“我がまま”に周囲を動かそうとするんですよね。

しかしそれは、周囲の人から見ればただのワガママ。

自分の思い通りにならないと機嫌を損ねる、厄介な人でしかありません。

しかし周囲の冷ややかな視線よりも“自分”が大切なワガママな人は、思い通りになるまで自分の主張を通そうとします。

その主張が受け入れられないと激しさを増し、暴走していってしまうのがワガママな人なのです。

11.人の言うことを聞かない

暴走しがちな人は、人の言うことを聞きません。

これはほぼすべての暴走しがちな人に、共通して言える特徴です。

そもそも暴走は、他人の意見に耳を傾けられないところから始まります。

周囲の状況や他人の声、自分の気持ちなどを客観的に判断することが出来れば、暴走するまでには至らないのです。

暴走してしまう人は基本的にマイワールドの中にいて、人の言うことを聞ける状況にありません。

そうなってしまうのには、お話ししてきたような思い込みの激しい性格や自己中心的な性格、プライドの高さや承認欲求の強さなどの根本的な性質がその人にあるからです。