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暴走しがちな人の11個の特徴。周り...(続き5)

暴走は、周囲との価値観のギャップや本人の欲求の強さから生まれるものです。

周囲とのフラットな視点を持つこと、自分の欲求のコントロールをすることなどができないと、暴走は誰もがしてしまうものかもしれません。

人の言うことを聞くというのは、暴走を抑える第一歩。

他人の話が耳に入らない状態の人の暴走は、止めるのも容易ではありません。

暴走をしてしまう人の心理とは?

暴走しがちな人には11個の特徴がありました。

主な要因は物事を判断するときの軸が自分中心であることで、そこに周囲の人とのギャップがあることが分かりましたね。

そして、コントロールできないほどの強い欲求があることも…。

こうした暴走しがちな人でも、暴走するにはキッカケがあります。

いつでも、何に対してでも暴走してしまうわけではありません。

ここでは、暴走してしまう人のキッカケとなる心の内を探ってみましょう。

暴走してしまう人がなぜその行動にでたのか?その時の心理とは?暴走してしまう人の思いを解き明かします。

納得のいく結果ではなかったから

暴走してしまうキッカケになる心理のひとつに「納得のいく結果ではなかった」というものがあります。

暴走しがちな人には、自己中心的でワガママな特徴がありましたよね。

このタイプの人にとって、“自分の”納得のいく結果ではなかったことは、到底許せるものではありません。

全てにおいて自分の気持ちが優先されるので、納得いかないことがあると、納得がいく結果が得られるまで結果を変えようと悪あがきするのです。

その行動こそがまさに“暴走”なのですが、周りが見えなくなっているので冷静さを取り戻すことができずにエスカレートしていきます。

どんな人だって、人生思い通りに行くことばかりじゃありません。

でも、それで気が済まないのが暴走する人です。

納得のいく結果が得られないとなれば、納得するまでその物事に執着してしまうのです。

悔しい思いをしたから

悔しい思いというのも、暴走のキッカケになる心理です。

悔しさは成長の糧にもなるものですが、「悔しさをバネに次…」と切り替えられないのが暴走する人です。

というのも、暴走しがちな人にはプライドの高さや負けず嫌いなところがあり、一度の負けや屈辱を受け入れることが出来ないからです。

プライドが高い人にとって、悔しさは異常なほど心をかき乱す感情です。

その屈辱に対する恨みや嫉妬は、人一倍強いものがあるのです。

そして、それをその場で解消しなければ気が済まないのが暴走する人。

悔しい思いをしたらその場で、その相手に同じ思いをさせるまで…と、復讐にも似た感情で行動してしまいます。

この暴走は、周囲から見ればとても見苦しいものです。

でも、その時の心理は復讐や嫉妬心への執着のみ。

人にどう見られているかに意識が及ばないから、暴走してしまうのです。

嫌なことだったから

暴走してしまうキッカケには、「嫌なことだった」という気持ちもあります。

悔しいこと、納得のいかないこと同様に、嫌なことというのも日々起こるものですよね。

誰だって、嫌な思いをしたら冷静ではいられません。

だけど普通なら、その感情をなんとかコントロールしようと“自分と戦う”ものです。

それがコントロールできず、外へ向けられていくのが暴走する人の心理です。

暴走する人は思い込みが激しいところ、そしてワガママなところがあります。

嫌なことがあると「なんで自分ばかりこんな思いをさせられるの?」と、嫌なことは他人のせいで起こったことだと考えてしまいます。