暴走しがちな人、あなたの周りにもいませんか?

暴走する人の多くは、本人が問題を抱えている場合が多いです。

しかし、暴走するときは周囲の人を巻き込んでしまいます。

そんな暴走する人に、困らされている人も多いのではないでしょうか。

今回は、『暴走しがちな人の11個の特徴』と、『周りの人がやれる対策』についてまとめました。

職場の人や友達に暴走する人がいて困っている人は、ぜひ参考にしてください!

暴走とは?

暴走族や暴走車など、度々社会問題として取り上げられる暴走。

身近な場所に潜む悪として問題視される暴走行為ですが、そもそも暴走にはどんな意味があるのでしょうか?

また、時に暴走は、バイクや車に乗っていない人に対しても使われる言葉です。

人が暴走するとは、どんな状況を指すのでしょうか。

ここではまず、暴走の意味を解説していきます。

意味

暴走は、「規則を無視してむやみに乱暴に走ること」を指す言葉です。

この意味から転じて、最近では「機械や装置が異常に動作し制御不能の状態に陥ること」の意味としても使われるようになりました。

主に、車両の暴走、コンピューター装置の暴走として使われるのですが、制御不能の暴走状態は“人”にも当てはめられることがあります。

“人の暴走”として使われる場合は、「周囲の状況や気持ちに関係なく勝手に事を進める人」などに使われます。

また、暴走する人は周囲の心配や不安の声を無視して突き進んでしまうことが多く、その行動は時に、人々に危険を与えたり、恐怖感を持たせたりもします。

“暴走する人”とは?どういう時に使う?

「あの人暴走しちゃってる…」などと人に対して暴走という言葉が使われる場合、周囲の人はその人を心配していたり、その人の行動によって「危険な事が起きるかもしれない」という危機感をもっていたりします。

暴走する人の行動はそれだけ周囲の人に与える影響が大きく、誰かが暴走を止めなければ危険や被害が及ぶ恐れがあるのです。

たとえば、チームワークが大切な野球。

仲間のひとりひとりが1点を積み重ねていかなければなりませんが、そこでひとりが無謀な走塁をしたら…?その結果、好機を逃してチームを敗戦へと導くかもしれませんよね。

自分が「いける」と思っても、「挑戦したい」と思っても、自分ひとりの欲求を押し通してはいけないのが、チームで戦う競技です。

また、暴走は政治の世界でもよく使われます。

政権を担う政党や、そのトップとなる首相が推し進める政策は、国の未来を左右します。

政府がどんな未来を描いているかは、国民ひとりひとりの未来にも影響するのです。

つまり、国民が望まない政策を推し進める首相は、私たちから見れば“暴走している人”。

その暴走を止めるのが野党や問題提起するマスコミ、そして国民なのですが、その制御が効かなければ政権の暴走によって、私たちが困ることになります。

暴走する人の行動は、その人ひとりの問題では収まらないことが多いもの。

暴走する人によって周囲の人が被害を被る恐れがあるときに、「暴走している」という言葉がよく使われるのです。

暴走しがちな人の11個の特徴


周囲の人を巻き込み、周囲の人に不利益をもたらしかねない暴走しがちな人。

こうした人には、いくつかの特徴があるようです。

その特徴が暴走行動の根底にあるので、周囲の人はまず、暴走する人の特徴を知らなければ始まりません。

暴走する人を止めなければならない時も、暴走しがちな人を事前に制御するにも、その人の内面を知ることが先決なのです。

周囲に暴走しがちな困った人がいるのなら、いつかあなたに被害が及ぶかもしれません。

そうなる前に暴走しがちな人を理解し、暴走を起こさせないようコントロールできるようになりましょう!

ご紹介する『暴走しがちな人の特徴』から、身近にいる暴走しがちな人の心の内を探ってみてくださいね。

1.自己中心的な考えを持っている

暴走する人の特徴として、“自己中心的な考えを持っている”ことが挙げられます。

自己中心的な考えを持っていると常に自分の気持ちや考えが優先され、周囲の状況や気持ちにまで考えが及びません。

だから、周囲の人が望まないことを勝手に推し進めてしまうような、暴走行動をしてしまうのです。

また、自己中心的な考えを持っている人は、人とのコミュニケーション能力や想像力、常識力や忍耐力が欠如している人が多いと言われています。

コミュニケーションが不足しているので周囲の人が何を考えているのか分からず、想像することも出来ないので自分の考えで行動してしまいがちです。

常識の範囲を知らないことも、周囲の人が望まない行動をしてしまう原因のひとつでしょう。

自分を中心に世の中を見ている以上、本人に暴走している自覚すらありません。

自己中心的な人はそうやって、暴走行動をしてしまうのです。

2.プライドが高い


“プライドが高い”のも、暴走しがちな人の特徴です。

プライドが高い人は、負けず嫌いな一面があります。

その負けず嫌いな部分はプラスに働くこともありますが、時に“暴走”という最悪な事態を招くこともあるのです。

プライドが高い人にとってプライドは、自分にとっての正義です。

その正義感を貫き通すことは、プライドが高い人の性分でもあります。

たとえそれが常識外れなことだとしても…です。

自分の考えを曲げることは負けを認めること。

そこに常識や周囲の状況は関係なく、自分のプライドを守ることが優先されます。

柔軟に考えを変えることはできないので、プライドが“暴走”を引き起こしてしまうのです。

とくに仕事など、その人が自信を持っている分野では暴走しがちです。

突き進むことで成功したこともあるからこそ、暴走し始めると厄介です。

周囲の人をも巻き込んで、一緒に奈落の底へとまっしぐら…ということも。

プライドが高い人は周りが見えなくなりがちで、負けたくないばかりに状況を考えずに暴走してしまうのです。

3.自意識過剰

暴走しがちな人には、自意識過剰なところもあります。

自意識とは自分自身に対して持っている意識のことで、自意識過剰とは自分の事柄を過剰に意識している人のことです。

つまり、周囲が自分を見る視線が気になって仕方がない人が自意識過剰な人なのです。

こうした自意識過剰な人は、常に他人に自分がどう思われているか、どう見られているかを気にしているので、「心ここにあらず」な状態に陥りがちです。

その結果、冷静に周囲を見ることが出来なくなり勝手な行動をしてしまいます。

そうなってしまうと他人の声は耳に入らず、自暴自棄になって何をしでかすか分かりません。

いくら周囲の人が心配しても思い込みで暴走するので、歯止めが効かず周りの人を困らせてしまうのです。

4.思い込みが激しい

思い込みが激しいのも、暴走しがちな人の特徴です。

なぜなら、思い込みが激しい人は自分の考えや感情だけで物事を決め付けてしまうからです。

柔軟な考えがないので、一度思い込んだら最後。

その考えだけをもとに暴走してしまいます。

たとえその思い込みが事実とは違っても、自分の考えや気持ち以外に目を向けられません。

そのため、何か嫌なことが起こったとき「どうして自分ばっかり」と考えてしまいます。

自分だけが運が悪く、自分だけが不幸…。

どちらかと言えばマイナス思考な方向に物事を思い込んでしまうので、どんどん自分の殻に閉じこもり、事実に目を向けられなくなり…思い込みの激しさはさらに増していくのです。

こうして事実や他人の意見に目を向けられなくなると、マイワールドで物事を判断するしかありません。

結果、周囲の人が心配するような行動を起こしたり、思い込みから周囲の人を恨み、攻撃的になったりするのです。

5.内気な性格

暴走しがちな人には、内気な性格の人もいます。

内気と暴走…相反するもののように思えますが、なぜ内気な人が暴走してしまうのでしょうか。

それは、リアルな世界への苦手意識があるからです。

リアルな世界への苦手意識があると、外では内気になりがちです。

人との関わりがしんどく、ひとりで物思いにふけるほうが楽だったりします。

そのため、他人から情報を得るよりも、自分の内にこもって情報収集や分析をします。

これが“思い込み”のはじまりで、どんどんリアルの世界から遠ざかっていくと暴走行為へと発展することがあるのです。

暴走行為とは結局、世の中の常識や認識とのズレが引き起こすものです。

本人には暴走している意識がないことも多く、暴走していることに気づくのは周囲の人。

恐怖や不安を感じたり、迷惑や被害を被ったりするのも他人です。

内気でも客観的に分析できるならいいのですが、他人との関わりが少なすぎるとどうしても、自分軸だけで物事を判断してしまいます。

それが、内気な人の暴走を引き起こしてしまうのです。

6.マイナス思考

暴走しがちな人は、マイナス思考での思い込みが激しいことをお話ししましたよね。

このマイナス思考こそが、暴走の原因になることも多々あります。

マイナス思考の人は、「自分だけが不幸」と思いがちです。

マイナス思考だと「物事の全てが自分の想い通りになっていない」ので、他人への嫉妬や怒りが湧きやすくなります。

自分は悲劇のヒロインで、周囲の人は自分を貶める悪…。

自分だけが弱者で周囲の人が悪者に見えるので、最初は自分の殻に閉じこもるだけですが嫉妬や怒りが膨らむと、他人への攻撃性を見せるなどの暴走を起こしてしまうのです。

また、可哀そうで不幸な自分は、「何をしても許される・同情してもらえる」立場だと思い込んでしまうことも、暴走の原因になることがあるでしょう。

わがままで勝手な行動をしてしまうのも、可哀そうな自分を守るため。

他人を振り回して優しくしてもらうことで、悲劇から救われようとしているのです。

7.行動力がある

暴走しがちな人には、行動力があるのも特徴です。

少なからず行動力がないと、暴走もできません。

暴走しがちな人に行動力があるのは、当然のことかもしれませんね。

行動力があることはプラスに捉えられる特徴ですが、その行動が正しいか間違っているかは別の話です。

ただ、その行動力には勢いがあるので、間違っていたとしても周囲の人を巻き込んでしまうだけのパワーがあります。

その生き生きとした姿勢がプラスの評価に繋がることが多いですが、その行動力ゆえに暴走してしまうこともしばしば…。

行動力がある人は基本的に、調査や分析をするよりもまず行動します。

その行動の原動力となるのは“自分の気持ち”ただひとつ。

自分がどうしたいか?だけで行動を起こすので、本人は失敗しても清々しい気持ちになれますが、周囲の人には迷惑になることもあります。

野球での無謀な走塁もこれと同じですよね。

本人は気持ちで動くので失敗しても行動したことに意味がありますが、失点を背負う仲間たちはいい迷惑。

その行動が吉とでるか凶とでるか。

行動力がある人の暴走とは“賭け”のような危うさがあるのです。

8.負けず嫌い

暴走しがちな人の特徴にプライドの高さを挙げましたが…プライドが高い人の特徴にあるのが“負けず嫌い”です。

この負けず嫌いなところも、暴走しがちな人の特徴になっています。

負けず嫌いな人が暴走しがちなのは、周囲の人に対して競争心を持っているからです。

他人との競争意識が強く、しかも負けるのが嫌という人は、ピンチの場面で暴走してしまいがちなのです。

負けず嫌いな人は、負けを認められず、徹底的に負ける状況を作らないようにするので、時に他人を陥れてまで勝とうとしてしまいます。

一度「負けたくない」という気持ちに火が付いたら周りが見えなくなるので、暴走はどんどんエスカレートしていってしまうのです。

負けず嫌いさはハングリー精神としてプラスに働くこともありますが、“負けること”への異常な嫌悪感があると途端にマイナスに…。

暴走してしまうなどの迷惑行為を引き起こしてしまいます。

9.承認欲求が強い

承認欲求が強いというのも、暴走しがちな人の特徴のひとつです。

承認欲求とは、“他人から認められたい”という感情で、誰もが少なからずこの感情を持っています。

でも承認欲求が強すぎると、人にウザがられる困った人になってしまいがちなのです。

他人から認められること。

それは、何よりも自分への自信に繋がりますよね。

人は自分の感覚だけでは不安なもので、頑張っても努力しても、他人に認めてもらえないと自信がもてません。

逆に他人から認められることは世の中に認められたことになり、ある意味では客観的に自分を評価する指標ともなります。

しかし、“承認してもらうこと”と“承認を強く求めること”は全くの別物。

承認を他人に求める気持ちが強いと、目的が「認めさせること」に変化していってしまうのです。

だから、リア充アピールや不幸自慢などのイタイ暴走をしてしまうわけですね。

あの手この手で「構ってもらおう!認めてもらおう!」として、構ってもらえないほどに「まだ足りない」と行動はエスカレート。

エスカレートするほどに周囲は引いているのですが、それに気づかず暴走してしまいます。

どこかのタイミングで、客観的に自分を見つめ、時には自分で自分を認めてあげることも大切なのですが…それが出来ないのが承認欲求が強い人なのです。