追いかけて来なくなった
男性は本能的に好きな女性を「追いかけたい!」と思うもの。
それは男性達に「狩猟本能」というものが備わっているからです。
かつて、男性は食料を求めて家族を守る為に狩りをし、女性は子育てをして家を守ってきました。
それは本能として現在も受け継がれ、男性には「狩猟本能」からくる「勝ちたい」「追いたい」「守りたい」という強い欲求があると言えます。
つまり狩猟本能がくすぐられると、気になるもの・美しいもの・好きなものなどを「自分のものにしたい!」という欲求が大きくなるのです。
だから男性は女性に追われるより追いかける恋愛を好むとも言われています。
もちろん中には、「自ら追うのではなく、女性の方に追わせたい」と考える男性もいるでしょうし、彼女の方からガンガンアプローチをして付き合い始めたカップルといるでしょう。
この話ではそういったケースは省かせて頂きます。
対象となるのは、「付き合う前や付き合い始めの頃は彼氏に追いかけられる恋愛をしていたのに、最近は全然追いかけて来なくなった…」というケースです。
彼女に夢中な時期は「自分のものにしたい!」という思いで、積極的にアプローチを仕掛けてきたり、ストレートな愛情表現をする彼氏は少なくありません。
しかし、それが急になくなってしまうのは彼女に冷めているサインの可能性もあります。
ただし彼女に冷めている訳ではなく、釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏だったり、彼女との関係が安定してくると愛情表現をしなくなる(「いちいち愛情表現をしなくても、彼女は自分のもとを離れないだろう」と安心している)彼氏もいるので、見極めが難しいかもしれません…。
彼氏が本当に冷めてしまったかどうか判断する際は、他の態度と合わせて見極めるべきでしょう。
お願いを聞いてくれなくなった
「ラブラブだった頃はどんなお願いも聞いてくれたのに、最近は全く聞いてくれない…」なんて場合も要注意!
例えば、「今度デートして欲しい」とか「キスやハグして欲しい」といった、彼氏なら喜んでOKしてくれそうな彼女からの可愛いお願いも、気持ちが冷めていると面倒で鬱陶しいものに変わってしまうのです…。
ただし、彼氏がお願いを聞いてくれなくなった理由には、彼女に原因がある可能性も捨て切れません。
というのも、彼女のお願いが可愛いものではなく、単なるワガママや無茶な要求な場合があるからです。
例えば、「女友達の連絡先を全て消して欲しい」とか「これからは女友達と二度と会わないで&口を聞かないで欲しい」なんてお願いは、彼氏にとっては束縛でしかありません。
男性は束縛を嫌う生き物なので、少しでも「愛情が重い…」と感じると彼女から気持ちが離れて行ってしまうのです。
こんなワガママや無茶な要求が続けば、いくら恋人のお願いでも誰だって付き合い切れなくなるものでは…?
最初の内は彼氏も我慢して彼女のワガママや無茶振りを受け入れてくれるかもしれませんが、我慢にも限界があります。
彼女からのお願いに耐えられなくなると同時に、気持ちが冷めてしまう可能性もあるでしょう。
連絡が疎かになった
付き合う前や付き合いたての頃はこまめに連絡をしてくれる彼氏は多いです。
これは愛情表現の他にも彼女の心を繋ぎ止める為でもあります。
ですが上でも説明した様に、釣った魚に餌をやらないタイプの彼氏や、関係が安定してくると連絡が疎かになる彼氏も存在するので、それだけで「気持ちが冷めたのかも!?」と決めつけるのは早計です。
彼氏の気持ちが本当に冷めてしまったか見極める際のポイントは、以下の3つになります。
・携帯の電源を切っている事が多い
昼間は会社や学校にいると思うので携帯の電源を切っていても不思議ではないですが、夜や彼が確実に家に居る時間帯に連絡をしても携帯が繋がらない場合は、彼女からの連絡を避けているとも考えられるかも…。
・LINEやメールの返事が来ない事が頻繁にある
もともとLINEやメールでのやり取りが苦手な彼氏なら仕方がないかもしれませんが、「前は一言でもちゃんと返事をくれたのに、今では未読スルー既読スルーが当たり前になっている」という場合は注意した方が良いかもしれませんね。
・彼氏から連絡が来る事がなくなってしまった
「連絡頻度が減った」とかのレベルでなく、彼氏からの連絡が完全になくなってしまった場合はかなり深刻と言えるでしょう。
とりあえずこちらから連絡してみて返信がある様ならまだ希望はありますが、返事も来ない場合は彼の気持ちも冷め切っているかもしれません…。
あまり笑わなくなった
ラブラブな時期って好きな人と一緒にいるだけで幸せですし、自然と笑顔になってしまうものだと思います。
何か特別な事をしなくても、何気ない会話やくだらない事をするだけでやけに楽しくて、笑顔も絶えないですよね。
しかし、ラブラブ期が過ぎ恋愛感情が愛情に変わると、だんだんと笑顔は減ってくるものです。