毎日を楽しく過ごせる人間というのは、必然的に「自発的」な人間という事がいえるでしょう。
8.行動力がある
自発的な人の特徴の8つ目は「行動力がある」です。
この特徴はここまでご紹介してきました特徴のことを考えたら当然の答えと言えるものでしょうね。
自発的に動けるという事、それは別の言い方をすると「行動力」となるのです。
行動力というものは、その人の意思が重大な活動源となります。
その人に何かをしよう、という意欲・意思がないことには発動されることがないからです。
故に行動力が「能動的」「積極性」と呼ばれる由縁にもなっているのでしょう。
行動しない自発的な人、というのは日本語としても辻褄が合いませんからね。
9.真面目
自発的な人の特徴の9つ目は「真面目」です。
自発的な人は自ら活発に動くと同時に、決して悪い行いはやろうと思いません。
根はすこぶる「真面目」な人が多いのが特徴なのです。
だから、大手を振って人前で堂々とした行いが出来るのです。
反対に悪い事を行う人間でも「自発的」な人はいるでしょう。
しかし、世間は悪い人の行いを決して「自発的」という言い方で片づけません。
「悪魔の所業」だとか「魔がさした行動」といったように必ずや「魔」という言葉を使ってしまいます。
この事からも分かるように「自発的」という言葉からは、人間の「善」の部分、及び人々の喜びや恵みに結びつく行動が連想されるものが結びついているようですね。
だから「自発的」という言葉の類語は「積極的」あるいは「能動的」といった「ポジティブ」な発想のものが多いのでしょう。
10.目標を持っている
自発的な人の特徴の10個目は「目標を持っている」です。
自発的な人がその通りの行動を行えるのは、いつになっても絶えざる「目標」があるからに他なりません。
「目標」ある人生を絶えず送っているからこそ、常に心が「自発的」な精神で覆われているのです。
人間、生きているうちは課題克服の連続です。
「死ぬまで勉強」とよく言いますが、まさしく目の前の「課題」や「目標」を克服・達成するために日々、必死に生きているのです。
そして目標あるところに「生き甲斐」も生まれてきます。
それを成し遂げようと思えば思うほど、じっとしていられなくなる。
それが「自発的」に動く根本と言えるのでしょうね。
11.夢を持っている
自発的な人の特徴の11個目は「夢を持っている」です。
先ほどの「目標」と同じく、夢はそのもっと大きい「大望」といえるでしょう。
漠然としていてもいいので「夢」を持っていれば自ずと「目標」も定まってきます。
夢のある人間には今も昔も変わらない不変の「エネルギー」と「パワー」が宿っているのです。
そして「夢」を持つ人は何事にも「強気」になれます。
この「強気」はやがて「自信」を生み出します。
それは少々の失敗を恐れない心が育まれるからです。
「夢」というものは人間に無限の知恵と力を宿してくれます。
反対に夢なき一生を送ってしまった人は、心から「不幸せ」という気持ちを表さずにはいられません。
だって、夢がなくなってしまったら、人間何を頼りに生きていったらいいのか分かりませんからね。