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馬耳東風とはどういう意味?使い方や由来、類語・対義語を解説


私たちが使っている日本語には様々な言葉がありますが、その中には四字熟語という言葉が存在します。

四字熟語とは何かというと、漢字4文字で作られた熟語のことを意味している用語です。

もっと詳しくお伝えすると複数の語や形態素が強く結びつき、独立したまとまりをなす表現を指している用語です。

例えば、一つ例を挙げてご紹介するとすれば、喜怒哀楽という言葉もひとつの四字熟語として考えられています。

それ以外にも、一期一会という言葉や、以心伝心という言葉など、考えてみれば様々な四字熟語が存在しています。

このように、四字熟語は無数に存在しており、それぞれ異なった意味を持つ言葉として考えられています。

そして、非常に利便性が高く、様々な意味があるので、いろいろな場面で用いることができる言葉です。

しかし、四字熟語は日常生活の中で頻繁に用いられるものではないので、使用しないものなどもいくつも存在します。

その結果、意味があいまいになってしまいやすく、中には意味が分からない言葉などもいくつか存在しています。

そこで、今回は四字熟語の中でも比較的意味が難しい言葉である馬耳東風という言葉がテーマです。

馬耳東風の意味や使い方、類語、対義語などについてご紹介していきます。

馬耳東風という言葉はどのような意味があるのか、そしてどのように使うのか、この機会に正しくマスターしてみましょう。

この記事の目次

四字熟語でよく聞く馬耳東風!その意味を理解していますか?

馬耳東風という言葉をこれまで一度でも聞いたことがありますか?

おそらく聞いたことがあるという人は多いと思いますが、その意味を正確に理解しているかと問われるとそうではない人の方が多いと思います。

一般的に考えて日常生活の中で四字熟語を使って何かを表現したりすることはあまり多くはありません。

もし四字熟語を使って表現する機会があったとしても、比較的使いやすい四字熟語が選択されがちです。

つまり、馬耳東風のような難しい四字熟語をあえて選択して用いたりする機会はそれほど多くはないということになります。

なので、難しい四字熟語などは使用される機会自体も少なくなるため、意味が理解されないままになってしまいやすいということです。

ただ、馬耳東風という言葉は意味を正しく理解していれば、日常生活の中でも用いることができる機会は多く存在しています。

知っていれば非常に利便性が高く用いることができる言葉なので、この機会に馬耳東風をマスターして日常生活の中で用いられるようにしてみましょう。

馬耳東風とは?

馬耳東風という言葉はどのような意味を持っている言葉なのかと言うと「他人の忠告や評判を聞き流し、心にも留めず知らん顔していること」を意味しています。

つまり、他人が自分に対して何らかの中国やアドバイスをしてくれているにも関わらず、それを知らない顔をして聞き入れないことを意味しているということです。

これは誰しもが一度くらいは経験をしたことがあることだと言えます。

例えば日常生活を過ごしていると自分のためを思って様々なアドバイスや忠告をしてくれる人が存在しているはずです。

一般的には、親、友達、知り合い、上司などがその存在に該当しています。

しかし、他人からの忠告をありがたく聞き入れられる人もいれば、そうではない人もいるはずです。

余計なお世話などと思い、他人からの忠告やアドバイスなどをないがしろにしてしまったり、無視してしまった経験は一度くらいはあるはずです。

これこそが馬耳東風という言葉の意味の通りであり、アドバイスや忠告をした側は、「せっかくアドバイスをしたのに、馬耳東風だった」と表現できるということです。

読み方は「ばじとうふう」

馬耳東風という言葉の読み方は「ばじとうふう」という読まれ方をします。

馬耳東風という言葉を聞くと最初はどのような読み方をするのか分かりづらかったりすることが多いです。

だからこそ、馬耳東風という言葉がどのような意味を持っているのか理解しにくい一面につながっています。

しかし、正しい読み方を知っていれば、そこまで難しくはない読み方であり、意味も難しい意味ではありません。

難しい言葉である印象を受けますが、意外と意味や読み方などは一度理解すれば簡単なものは多いです。

難しい印象だけで難しい言葉とは決めつけずに、まずは意味や読み方を知ることがとても重要であるといえます。

語源・由来

馬耳東風という言葉の意味や読み方を理解するためには、馬耳東風という言葉の意味とその由来を結びつけて考えることが大切です。

このポイントを結びつけて考えることによってより深く記憶に刻まれ、直ぐに意味を理解することができるようになります。

では、馬耳東風という言葉ではどのような語源由来が存在しているのかということをご紹介します。

馬耳東風という言葉の馬耳はそのままの意味で、馬の耳という言葉の意味になります。

そして、東風という言葉もそのままの意味で、東の風という意味で解釈することができます。

つまり、馬の耳と東の風という言葉になるのですが、この両者の言葉はどのような関係性にあるのでしょうか。

まず、東風は東から吹く暖かい風のことを意味しており、一般的には東の風が吹けば寒い冬が去って暖かくなることを意味しています。

つまり、寒い冬が終わり過ごしやすい春の季節が到来するということで私たち人間にとっては嬉しいことの一つであると考えられています。

しかし、それを馬に置き換えて考えてみると、馬からしてみれば、東風が吹いたとしても、それはただの風と同じであり、何も感じないのが当たり前です。

なので、今からしてみれば暖かい春風も、何も感じないただの風であるということになります。

この一連の流れを、他人からアドバイスや忠告をもらっておきながら、それを無視したり聞き流したりするような行為にたとえた言葉が馬耳東風という言葉です。