そうすることで、より具体的に、そして現実的な対策になるはずです。
それが固まってから、相手に伝えるようにしましょう。
ただ、それと同時に少しでも早く謝罪することも大切ですので、あまり長時間考えてばかりも逆効果になってしまうかもしれません。
3.同僚や友達に助けを求める
時には一人で信頼回復を考えるだけでなく、周りに助けを求めることも必要です。
失望されてしまった原因は自分一人だったとしても、その回復は一人だけでは力が足りないこともあります。
そんなときには、周りにいる同僚や友達に助けてもらって、何人かで信頼回復に努めることも手です。
周りの意見や助けというのは、本人がするよりも、より相手に伝わりやすい傾向にもあるので、同僚や友達に事情を説明し、きちんと反省しているうえで信頼回復に協力してほしいと、ちゃんと伝えて協力してもらえるようにすることで、同僚や友達の言葉にも熱が入ることも考えられます。
会社の場合はクビになることも・・・
“失望”させてしまった場所が、もし会社だったら、最悪の場合クビになってしまう可能性があります。
会社は信頼第一ですよね。
そのため、一度失望させてしまうと、その迷惑や被害の大きさから、会社にいられなくなってしまうことさえ考えらます。
ただ、同僚や周りの仲間のおかげでクビまではいかないこともあるかもしれませんので、自分一人では難しそうなときには、周りに助けを求めてみましょう。
4.行動で示す
謝ったり対策を口にしたりすることも大切ですが、言葉だけでは足りないこともありますよね。
言葉にすることは大切です。
しかし、それだけでなく、行動にきちんと移して、同じことを起こさないようにしていることをアピールすることも必要になってくるでしょう。
謝罪の言葉を口にしたり、これから先の対策を口にしたりすることは、一番にしなくてはいけないことだと思いますが、それだけでは気持ちは伝わらなかったりします。
そのため、口だけでなく行動でも反省やこれから先同じことを繰り返してしまわないような行動をしていると見せなくてはいけません。
そうすることで、謝罪はさらに意味を成し、説得力が増すのです。
口だけと思われないように
失望させてしまったあと、信頼回復をするために気を付けなくてはいけないのが、口だけだと思われないようにすることです。
口だけだと思われてしまうと、そこから先なにを頑張ったところで、表面上で分かったつもりをしているだけであろうと思われてしまったりします。
そうなってしまっては、どんな頑張りも意味がなくなってしまうことだって考えられます。
なので、言葉で反省や謝罪の気持ちを示すことももちろん大事ですが、それだけでなく、きちんと行動でも示すようにしましょう。
そうすることで、信頼を回復しやすくなったりするはずです。
言われる前に対策を立てることもできる?
相手を“失望”させてしまうかどうかは、相手に言われるまで気が付かないことばかりではないでしょう。
そのため、「失望した」と言われてしまう前に対策ができることもあるはずです。
相手に言われるまで待つよりも、自分から報告したほうが相手の心証としても良いことだってあると思います。
もちろん、中には指摘されるまで気が付かないこともあります。
しかし、言われる前に自ら気が付いたときには、たとえ判明しなかったとしても対策を立てておくことは無駄にはならないのではないでしょうか。
直ぐに連絡をするように心がける
ミスや失望されてしまうような事態に気が付いたときには、すぐにその相手に連絡をするようにしましょう。
起きてしまったことや、迷惑をかけることには変わりないですが、周りの印象は確実に変わるはずです。
また、すぐに連絡をすることで、起こることに対しての対策を一緒に練ることもできるとも考えられます。
結果としては、どちらも失望させてしまうかもしれません。
しかし、なかなか自ら言い出しにくいことを話すことで、本当に反省していることや、真面目に向き合っているということを印象付けることもできるのではないでしょうか。
そういったアピールが必要なわけではありませんが、本当に悪いことをしてしまったと思っているのであれば、なるべく早く気が付いたときに連絡をするように心がけるべきかもしれません。
そうした言葉や行動も、謝罪や対策同様に大切になってくると思います。