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妬む人の5個の心理と妬まれてしまったときの6個の対処法

妬むとは、他人の幸福や長所がうらやましくて仕方がなく、それを憎らしいと感じてしまう気持ちのことです。

そのことで、腹を立てて悔しがるのです。

今回はそんな嫉む人の心理と、嫉まれてしまったときの対処法をご紹介します。

もし、嫉まれていると感じるようならこの記事を参考にしてみてくださいね。

この記事の目次

あなたの周りには嫉む人はいませんか?

ちょっとしたことに妬むことはよくあるはずです。

「ええっ!あいつが国立大学に合格したんだって?」「あいつが、あの会社から内定を貰ったらしい」などと、他人の成功に嫉妬する時があったはずです。

表面上は平気な顔をしていますが、内心は悔しくて仕方がないでしょう。

自分が見下している相手が、自分より幸せな出来事に遭遇することが許せない気持ちが嫉みを生み出すのかもしれません。

妬むという気持ちは、誰もが持つことではないでしょうか。

嫉むとは?

妬む(嫉む)とは、他人が自分より優れていることを羨ましく思い、憎み嫉妬(しっと)することです。

「妬む」は「嫉む」とも書きますが、「嫉む(そねむ)」とも読みます。

同じような意味で、「僻む(ひがむ)」「やっかむ」という言葉もあります。

「嫉む(そねむ)」とは、嫉妬したうえで相手に悪いことが起これと願ってしまう気持ちです。

「僻む(ひがむ)」とは、素直になれなくて、自分だけ不幸だと思い込むことです。

「やっかむ」とは関東地方の方言で「妬む」と同じ意味です。

このように、「妬む」や「嫉む」には、相手の成功を羨ましく思い嫉妬してしまいますが、根底には「失敗してしまえ」という醜い気持ちがあるようです。

そして「僻む(ひがむ)」になると、人の言うことを素直に受け入れられなくて、自分だけがひどい目にあっていると思い込んでしまうことです。

仏教では、「恨む(うらむ)」「妬む(ねたむ)」「嫉む(そねむ)」という感情は、愚痴(ぐち)という煩悩(ぼんのう)と教えられます。

いずれも、嫌な言葉ですが、人間の邪悪な感情を表現する言葉でもあります。

いずれも自分より優れている相手に嫉妬を持つときに使いますが、恨むという言葉には相手から不利益を受けたという実利的な反発の比重が大きいようです。

笑ってすませるだけでは済まないという、強い憎しみが感じられるのです。

「妬む」ことからさらに不利益を被ったと「恨む」ようです。

どの言葉も、あまり使いたくない言葉です。

嫉む人の5個の心理


すぐに嫉む人は、どのような心理を持っている人なのでしょうか?

嫉むことが少ない人との差はどこにあるのでしょうか?

人間の心理面にスポットライトを当てて考えてみました。

1.周りの人が幸せそうだから

誰でも他人を嫉む時はあるはずです。

どんなに偉い人でも、よくできた人でも、必ず心の中で嫉む時はあるはずです。

ただ、その感情を外に出すか心に中に秘めておくかの違いだと思うのです。

身近なことでは、町内会の何かのイベントで開催される参加者を対象としたガラポン抽選機やビンゴゲームです。

一等賞から三等賞ぐらいまではちょっとした商品が用意されており、その他の賞は駄菓子やポケットティッシュが当たります。

どういう訳か知りませんが、ガラポン抽選機で当たり玉が出ると鐘をカランカランと鳴らすのです。

すると抽選の順番を待っている人は、あたり玉が減ったことで当てた人を嫉んでしまうのです。

「いいなあ、当たった人は!」と個々の中で嫉妬するのです。

この場合、嫉みも嫉妬も軽いものですが、これがジャンボ宝くじともなると違います。