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生意気な後輩の7個の特徴と接し方の...(続き5)

自分がふざけたことを言っても笑って許してくれたり、仲良く接してくれたりする先輩とは、ついつい友達のような感覚で接してしまうことがあるでしょう。

学生であればまだ先輩後輩として仲良くなれたかもしれませんが、それが会社での付き合いとなると、ある程度の節度は持って接しなければなりません。

けれどもそうした節度の度合いが分からずに、つい親しみやすさから気軽に接してしまうことがあります。

自分が親しみやすい先輩に対しては、軽口も叩けますしワガママを言っても許してくれると感じていますので、仕事中でも個人的なワガママや意見を先輩に言ってしまうことがあるでしょう。

接しやすい

接しにくい先輩に対しては、後輩も適度に距離を取り、あまり自分からは気さくに接することはありません。

その一方で自分が接しやすい先輩に対しては、本音や仕事の愚痴も零れやすくなります。

仕事のやり方に不満があるのなら、それを先輩に聞いてもらおうとして気軽に接して文句を言ってしまうこともあります。

気軽に接することができる相手だからこそ、ついワガママを言ってしまうこともあるでしょう。

上下関係を気にしない人だと思われている

先輩に対して、「この人はあまり上下関係を気にしない人だな」と思えば、後輩はそこまで先輩と接する際には神経質にならなくなります。

気を張ることがない分プレッシャーも減りますので、先輩のちょっとした言動や雰囲気に対しても、あまり気を配らなくなるでしょう。

すると次第に先輩に対する敬意がなくなっていき、先輩から怒られている時にもそれを真剣に受け止めなかったり、まるで自分と同じ立場の人に接するように話しかけてしまったりすることもあります。

何でも聞いてくれそう

後輩に甘い先輩の場合、後輩は「自分の言うことを何でも聞いて受け入れてくれそう」だと感じてしまいます。

それが適度であれば、仕事の愚痴や本音を先輩に零すことで、日頃のストレスを発散することができるでしょう。

しかし自分が何を言ったところで、先輩が甘い顔をしていると、次第にちょっとした不満まで零すようになり、先輩の手を煩わせるようになってしまいます。

それでも後輩自身は、自分が何を言っても先輩は聞いてくれるだろうという甘えがありますので、先輩から注意を受けてもそれを直そうとは思わないでしょう。

生意気な後輩とも適度な距離感を保って接するようにしよう!

生意気な後輩は、可愛くないと思えばとことん不愉快な存在に思えてしまうでしょう。

けれども同じ会社で働く上に、自分の方が先輩であるのなら、いちいち後輩に振り回されていては自分の仕事もできませんし、またますます後輩にはなめられてしまいます。

生意気な後輩とは、適度な距離感を保って必要最低限だけ接するようにしていれば、次第にその存在にそこまで気を取られることはなくなります。

自分の仕事を円滑に進めるためにも、必要な場面でのみ後輩に接し、プライベートでは距離を置いて適度な距離感の関係を目指しましょう。