CoCoSiA(ココシア)

生意気な後輩の7個の特徴と接し方の...(続き3)

根が明るく普段は人のいいタイプの後輩ほど、会社や目上の人へ不信感を抱くと、途端に生意気な態度になってしまうこともあります。

7.楽しいことが好き

職場でよくふざけたり、場を盛り上げたりしている後輩がいれば、その後輩は基本的に明るく楽しいことが好きなタイプでしょう。

真面目に仕事をさせたい上司や先輩からすれば、後輩のふざけた言動はかなり生意気に見えることも多いです。

しかし実際には、職場の張りつめた空気を和らげたり、ストレスを抱えた社員を笑わせたりと、仕事をいい雰囲気で円滑に進めるために地味に貢献していることも少なくはありません。

また、人を笑わせたり楽しませたりするのは、媚びを売っているからではなく「自分が楽しみたいから」という動機から行動しているため、言動もあっさりしていて案外裏表がないことも多いです。

時には先輩をからかうことも

生意気な後輩は、時には先輩をからかうこともあります。

からかわれる先輩の立場からすれば、思わず手が出したくなるほどに生意気に思えるかもしれません。

けれども例えば、先輩の仕事ぶりや普段の態度をネタにしたからかいの場合には、それだけ後輩が先輩のことをよく観察しているという証拠でもあるでしょう。

人を笑いのネタにするのはあまり良くありませんが、ネタにできるほどに周囲の人間観察はしっかりしているのでしょう。

とはいえ、休憩中にふざけて楽しんでいるのならばまだしも、仕事中にふざけた振る舞いをするのは社会人としては問題です。

やはり周りの人からは生意気に思われてしまうことがあるでしょう。

▼【関連記事】生意気な人の特徴についてはこちらをチェック!
生意気な人の特徴6個と、生意気な人が損していること →

生意気な後輩との4つの接し方

生意気な後輩がいると、その存在ばかりが目についてしまいます。

後輩の言動や態度の1つひとつに苛立ってしまって、後輩が目に入るだけでストレスに感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、生意気な後輩にばかり気をとられていると、自分の仕事でミスが生じたり、イライラして態度が悪くなってしまったりしてします。

そのため、できるだけ後輩とは適度な距離をとって、あまり自分が悪影響を受けないようにしましょう。

生意気な後輩への接し方や、適度な距離感についてご紹介していきます。

1.距離感を保つ

人との距離感は適度に保つことが大切です。

距離感が遠すぎると、相手が何を考えているのかまったく分からなくなってしまいます。

また、距離感が近過ぎても、相手がやたらと目について苛立ってしまうこともあります。

無難な人間関係を送るには、適度な距離感を保つのが一番です。

生意気な後輩と直接関わりがないのなら、なるべく後輩からは離れるようにしましょう。

目につかないようにすることで、イライラやストレスを感じずに済みます。

一方で、もし生意気な後輩を自分が指導するような立場にある時には、仕事に関することでのみ接して、必要以上に親しくなったり、関わりを持ったりしないようにします。

プライベートの話をするような関係になってしまうと、後輩はいい意味でも悪い意味でもこちらに砕けた態度で接してくるようになるでしょう。

そうなってはなめられてしまうこともあるので、あくまでも先輩と後輩という立場を後輩には理解させましょう。

近すぎず離れすぎずの距離感が大事

後輩を指導するなど、関わることが多いのなら、仕事の時にはきっちりと指導をして、それ以外の時にはあまり関わらないようにしましょう。

よく「後輩と距離を縮めて仲良くなろう」と努力する人がいます。

ですが、相手が生意気な後輩の場合には、下手に距離が近くなるとタメ口で接してきたり、仕事でも目上の相手として接してこなくなったりします。

また、自分から後輩と親しくなろうと歩み寄ると、後輩が「自分にすり寄ってきている」と勘違いをして、調子に乗ってしまうこともありますので、近すぎず離れすぎずの距離感を常に大事にしましょう。

仕事に関することでのみ、後輩が自分を頼ってきた時には突き放さずにきちんと指導をし、それ以外の時にはあまり関わり過ぎないようにしましょう。

そうやって振舞っていれば、少なくとも後輩は「この人とは一定の距離感があるのだな」ということを自覚します。

ワガママを言ったり友達のような距離感で接してきたりすることはなくなるでしょう。