2、目の大きさ(一重か二重かなど)
目元においても縄文顔と弥生顔では全く違う特徴があります。
縄文顔は二重である事が多くパッチリとした印象の目元になりやすい事に対して、弥生顔は一重で切れ長な目元である特徴があります。
特に弥生顔は瞼が厚く重い印象を強く感じやすい目元だと言えますね。
3、眉の太さ
眉の太さに関しては、縄文顔はしっかりとした太い眉が特徴です。
中には両眉が繋がっている場合も珍しくありません。
それに対して弥生顔は細い眉が特徴です。
現代では、男性も眉を整えるし女性は特にメイクもするので眉で他人の顔を判断するのは難しいかもしれませんね。
4、鼻の高さ
縄文顔は鼻が大きく、顔の彫りも深いため鼻筋がしっかりと浮き出て小鼻も大きく膨らでいる事が特徴です。
それに対して弥生顔は平たんで鼻も低く幅も狭い小さな鼻をしている為、縄文顔や弥生顔か見分ける際に鼻を見ると大変分かりやすいと言えるでしょう。
5、耳たぶの大きさ
弥生顔と縄文顔の違いは耳にも出ています。
弥生顔の人は耳たぶが小さい事に対して、縄文顔の人は耳たぶが大きい事も特徴の一つですね。
更に細かい所でいうと弥生人は耳垢がカサカサと乾燥しがちである事に対して、縄文人はねっとりと湿った耳垢であるのも違いの1つです。
自分自身のルーツがど弥生人と縄文人のどちらになるのか調べる際には、耳垢もその指標の1つになります。
6、彫の深さ
彫の深さでいうと、縄文顔の方が圧倒的に顔の彫りが深い事が特徴です。
特に沖縄、九州、それからアイヌの民族などはあまり弥生人が日本上陸してきた際にもその侵出を受けなかった為現在でも海外の血が入っているのかと勘違いしてしまう位彫りの深い人が多いですね。
過去、西洋人が日本人の存在を知った際あまりにも特徴が似ている縄文人も同族だと勘違いして親近感を抱いた人もいたそうです。
弥生人はのっぺりと平坦な顔立ちが多いので、掘りの深さで見るとその違いは一目瞭然ですね。
7、唇の厚さ
縄文顔の人は唇が厚く大きいのも特徴の一つです。
ぷっくりとした肉厚の唇をしている縄文顔に対して、弥生顔は薄く小さい唇をしているのも見分ける上で分かり易いポイントと言えます。
これは弥生人のルーツに関係している違いとも言えますね。
8、蒙古襞の有無
蒙古襞とは眼球と目頭の上を覆う上瞼のひだの事を言います。
この蒙古襞が縄文人には無く、弥生人にはあると言われています。
西洋人も蒙古襞を持たず、蒙古襞は一重とセットで寒冷地に適応した故の器官とされています。
ただし、蒙古襞は加齢と共に小さくなったりなくなったりしてしまうものなので年配の方は蒙古襞で縄文顔や弥生顔かを判断するのは難しいかもしれません。
顔以外でも見分けるポイントを紹介
実は、顔以外にも縄文人と弥生人を見分けるポイントは多々あります。
これらの違いはそれぞれのDNAに刻まれた本能の違いと言っても良いかもしれませんね。
顔以外でもこんなポイントで縄文人と弥生人を見分ける事ができるのです。
1、体型
縄文人は割と大柄ながらほっそりとした体形の場合が多く手足も細く長い事が特徴です。
それに対して弥生人はずんぐりむっくりとした体形で手足も太く短いのが特徴と言えます。
2、髭や体毛の濃さ
髪や体毛の濃さに関しては、縄文人の方が圧倒的に髭や体毛が多いと言えます。