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弥生顔の10個の特徴と縄文顔との見...(続き4)

弥生人は体毛が少なく髭に関しては少なかったり殆ど生えていない事も少なくありません。

眉なども縄文人は太くしっかりとした眉なのに対して、弥生人は細い眉なのが特徴なので体毛はとても見分けやすいポイントと言えますね。

3、頭の形は?

縄文人の頭の形は前後に長い長頭と言われる形です。

これは西洋人の特徴にも似ている部分で、後頭部の出っ張りがしっかりと丸みを帯びている形です。

それに対して弥生人は短頭で頭の高さも短く前から見た時に特に丸みを帯びて見えやすい形であると言えます。

4、性格

実はこの2つの人種には性格にも違いがあります。

縄文人は大らかで穏やか、大人数での行動よりも少数精鋭での行動を好み比較的場当たり的な考え方や行動を起こしやすいと言われています。

それに対して弥生人は性格がキツく事細かで計画的で慎重派であると言われています。

狩猟をメインとした縄文人と違い弥生人は農耕をメインに生活していた事から、一度失敗をしてしまうと次の収穫が全く無くなってしまいます。

そんな面から失敗に対して厳しいのも弥生人であると言われていますね。

秩序を重んじて団体での行動を得意とするのも弥生人の特徴です。

5、身長の高さ

身長は弥生人の方が高かったそうです。

縄文人と比べると平均的に約5cm程、弥生人の方が背が高ったようですね。

現代でも沖縄や九州の人は大柄ながらも低身長の方が少なくないのは縄文人の名残が強いのかもしれません。

ただし身長が高くでも手足が太く短かったので弥生人はスタイルが良かったかと聞かれれば答えはNOと言えますね。

6、アルコールの好き嫌い

アルコールを分解するADHという成分は人類なら皆が持っているのですが、アルコールを無毒化するALDHという成分は持っている人や持っていない人、また持っていても働きが弱い人などが居ます。

縄文人はこの、ALDHを多く持っているためにお酒を好みお酒に強いという特徴があり、弥生人はALDHを殆ど持っていない場合が多いと言われています。

縄文人の多い沖縄県民や九州の人に酒豪が多いのも納得ですね。

7、髪型

これは現代で縄文人と弥生人を比べるポイントにはなりませんが、縄文人と弥生人は髪型にも違いがあったようです。

縄文人は紐で髪をお団子にまとめたような髪型を好んでいたとされ様々なアレンジをきかせた結髪を楽しんでいたそうです。

あまり権力の差などが無かった縄文人は皆が平等に好きなファッションを楽しんでいたようですね。

それに対して弥生人が髪を二つに分けて耳元でまとめた「みづら(美豆良)」と呼ばれる髪型をしている男性が大半だったようです。

弥生人は上下関係を確立させていたので、権力によって髪型や装飾の違いも大きくあったようですね。

8、唇を動かさず両目ウインクできるか

唇を動かさずにウインクをする事のできる人は縄文人の特徴を強く受け継いでいる可能性が高いとも言われています。

顔の下半分というのは右脳と左脳がそれぞれに信号を送って動かしているのですが、顔の上半分は左脳右脳が同時信号を送って動かしているそうです。

それらの伝達系統が縄文人と弥生人とでは僅かに違いがあるので、ウインクが上手か上手でないかでも自分のルーツが縄文人なのか弥生人なのかを判断できるそうですよ。

9、シミのできやすさ

縄文人は弥生人に比べてシミの出来やすい体質であると言われています。

遺伝子的な部分で肌が紫外線の影響を受けやすくシミになりやすい体質になっているのです。

勿論普段のUVケアなどで差は出て来るものですが、シミが出来やすいなら縄文人、シミが出来にくなら弥生人という見分け方もあるという事です。

縄文顔と弥生顔のミックス

冒頭でも解説したように縄文人と弥生人は遥か昔の日本人なので、長い時間をかける中で次第に交配が行われて現代では純粋な縄文人も純粋な弥生人も随分少なくなってしまっています。

その為、現代では縄文顔の特徴と弥生顔の特徴を併せ持っている人も多いのです。

現代の縄文顔、弥生顔の違いは「どちらの要素の方が多いのか?」という点で判断するようです。