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他人の目を気にしてしまう7個の心理...(続き5)

もちろん「自分は自分」だと意識したところで、すぐに他人の目が気にならなくなるわけではありません。

他人の目が気になった時には、「あの人と自分とは違う人間なのだから、その違いから注目されるのは普通のことだ」と自分に言い聞かせる癖をつけましょう。

見られていることをマイナスに捉えるのではなく、見られても当たり前のことと受け止めるようにすれば、少しずつ他人の目が気にならなくなります。

気を許せる友達を作ろう!

どんなに友達が周りにいても、自分が本心から心を許して話ができる友達でなければ、結局は他の人と同様に、相手に気を遣って合わせてしまうことになります。

それでは上辺だけの友情でしかないため、友達と一緒に過ごしていても、自分が孤独を感じたり、虚しくなったりする瞬間が生まれてしまうでしょう。

たった1人だけでもいいので、自分が心から気を許せる友達を作れば、少なくともその友達の前では、自分を偽る必要もなく、友達に合わせる必要もなくなります。

相手も自分と本心から話せると感じてくれているのなら、例え意見がぶつかって喧嘩になっても、必ず仲直りができるはずです。

まずはたった1人だけでも、自分が心底から気を許せる友達を作りましょう。

自分の思うままに振舞ってみる!

時には自分本意な考え方をすることで、周りに気を遣い過ぎることなく、適度にストレス発散ができるようになります。

他人の目が気になっている内は、他人からの自分への評価を気にしてしまっているということですので、そんな自分を自覚した時には、思い切って自分の思う通りに振舞ってみましょう。

例えば、「注目されたくない」と考えてしまっているのなら、あえてちょっと大声を出したり身振りを大きくしたりして、周囲の視線をわざと浴びてみましょう。

もちろんとても恥ずかしいですし、抵抗がありますが、自分から荒療治のようにそれを繰り返していると、次第に視線を浴びることに慣れてきます。

視線を浴びることに慣れてしまえば、他人からの目がさほど気にならなくなるため、自分の思うままに振舞ってもそれで他人からの評価を恐れることはなくなるでしょう。

プラスの言葉を言うように!

他人の目を気にしてしまう人のほとんどは、基本的にネガティブでマイナス思考をしています。

何でも悪い方向へと考えてしまうため、人から視線を向けられたら、自分に対して悪い感情があるのでは、と思い込んでしまうことも多いです。

しかし、それではいつまで経っても他人の目が怖いままですので、マイナス思考にならないように、日頃からプラスの言葉を言うようにしましょう。

例えば「仕事が遅いからもうこんな時間になってしまった」なら、「仕事に夢中になっていて、いつの間にかこんなに時間が過ぎていた」と言い換えるだけで、前向きな言葉に聞こえるでしょう。

1つひとつの自分の言葉に対して、常にプラスの言葉で言うようにすれば、次第に気持ちがマイナスからプラスへと変わってくるでしょう。

他人の目を気にしてしまうのは相手のことを考えているから

他人の目が気になってしまう人ほど、相手のことをよく考えています。

自分が相手に嫌われたくないという感情があれば、相手が自分に対してどんなふうに考えているのかをできるだけ細かく知ろうとしますし、他人と意見を合わせるためにも、相手の意見をより具体的に知ろうとするでしょう。

他人の目が気になる人ほど、そうして相手に対して気持ちの歩み寄りができますので、他人の目を気にすることは何も悪いことではありません。

しかし、それも度が過ぎてしまうと、自分らしさや自分の良いところまで失くしてしまいますので、相手のことを考えながらも自分の考えや気持ちも大切にできるように、日頃から意識して行動しましょう!