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いじめられっ子の14個の特徴。親が...(続き5)

例え自分の子どもの成績や能力が突出して劣っていると思っても、それを指摘するのではなく、子どものいいところをきちんと見つけて褒めてあげましょう。

親に褒められることによって、子どもは自信をつけることができます。

そうすれば、例え他の子に欠点を笑われたとしても、親が褒めてくれた長所を自信に変えて、堂々と過ごしていくことができるでしょう。

3.精神的に強くさせること

子どもにある程度の精神的な強さを身に付けさせることができれば、例えいじめられても気持ちを強く持つことができるようになります。

精神的な強さとは、いざとなれば自分1人だけでもやっていけるような心の強さです。

親がいつも子どもを甘やかして、子どもの変化に気づき、気を遣ってあげていると、子どもがそれを当たり前に思ってしまいます。

そして自主性がなくなり、何かトラブルがあった時には直ぐに挫折して気持ちが落ち込んでしまいますので、そうさせないためにも、日頃から甘やかす時と厳しくする時とのメリハリをつけるようにしましょう。

4.優しくて言い返せない子にも、ある程度の正当防衛は許されるということを教える

自分の子どもが優しい性格に育つと、親は嬉しく感じるものです。

しかし、優し過ぎても他人の横暴を許してしまい、それがいじめにまで発展してしまうこともあります。

そのため、子どもには優しさの素晴らしい部分について伝えた上で、時には正当防衛が許されるのだということもきちんと説明して理解させましょう。

人を大切にするよりも、まずは自分を大切にしてあげることの重要さを説けば、子どもも他人の言いなりになることはなくなるでしょう。

5.何かが突出して出来る子には、人に優しくすることを教える

何かが突出して出来る子どもの場合、その優れた才能は親からのみでなく、周りの様々な人たちからももてはやされることが多いです。

すると褒められた子どもは、自分のことを「他の人間よりも優れた存在なのだ」と思い込みやすくなります。

その考えを持ったまま成長すると、他人よりも優れた自分は何をしてもいいと勘違いをしてしまったり、傲慢で嫌味な性格になってしまったりします。

するとそれが原因で周りの人から嫌われてしまうこともありますので、優れた子にほど、人に優しくするということを教えるようにしましょう。

6.ポジティブな考え方にさせる

子どもをネガティブに育ててしまうと、子どもは自分に自信を持つことができなくなってしまいます。

いつでも他人の顔色を窺ったり、揉め事や嫌われたくないから周りにいい顔をして逆らえなかったりと、他人にとって都合のいい存在へと育ってしまうことがあります。

ネガティブな考えの子どもは周りの子どもから嫌われてしまいやすいですし、いじめのターゲットにもされやすいです。

一方でポジティブな子はいじめの対象になり難く、他人からは好かれやすい子に育つため、できるだけポジティブな考え方を子どもにさせるようにしましょう。

それには親であるあなた自身がポジティブに子どもに接することが大切です。

もし子どもがすでにいじめられてしまっていたら?

予めいじめられ難い子どもに育てることは、どんな親にも可能です。

子どもと一緒に明るく楽しく過ごし、子どものいいところを褒めて伸ばしながら、同時に他の子への思いやりの気持ちを育ててやることができれば、まず子どもがいじめられることはないでしょう。

しかし、すでに子どもが学校のような集団生活でいじめられてしまっているとしたら、そこから親ができることは限られてきますし、なかなかいじめを解決させることも難しいでしょう。

でも何もしないでいると、ますます子どもは心を閉ざしてしまいますし、いじめのトラウマによって将来へ悪影響を及ぼしてしまうことになります。

子どもへのいじめをなくすためにも、すでにいじめられている子どもに対して親が出来ることを以下に挙げていきます。